Windows 8と23型タッチディスプレーの組み合わせは素晴らしい！
タッチで使える23型オールインワンPC「Inspiron One 2330」（前編） (2/2)
2012年12月18日 11時00分更新
背面と側面にインターフェースを分散
「Inspiron one 2330」の本体右側には、電源ボタンと音量ボタン、輝度調整ボタンが下側に配置されている。黒いディスプレーベゼルの側面にあるのはそれだけで、そこから背面に続くシルバーパーツの上よりに光学式ドライブがある。
日常的に使うためのインターフェースは、左側にある。ヘッドフォンコネクタ、マイク端子、USB3.0端子×2、8-in-1メディアカードリーダーだ。スマートフォンやオーディオプレーヤーの接続、デジタルカメラからのデータ取り込みといった毎日の利用にはこれで十分だろう。
もちろん、プリンターやUSB HDDなどを接続できる余裕もある。背面中央部、ちょうどスタンドの内側になる位置だ。USB3.0端子×2、USB2.0端子×2、オーディオ出力端子、有線LAN端子、VGA出力端子、パワーソケット、VGA入力端子、HDMI入力端子、コンポジット端子が並ぶ。
本体左側にはヘッドフォンコネクタ、マイク端子、USB3.0端子×2、8-in-1メディアカードリーダーがある
本体右側には電源ボタンと音量ボタン、輝度調整ボタン、光学式ドライブを配置
一体型マシンでありながらVGA出力端子を装備しているため、別のディスプレーやプロジェクターを接続することもできる。またVGA入力端子とHDMI入力端子を備えているおかげで、ゲーム機や別の録画機器などを接続して本体をディスプレーとして利用することも可能なのがおもしろい。
スタンドが大きく前に曲げられていることで、背面インターフェース周りには十分な余裕がある。ケーブルを接続する時に手が入らずに苦労するということはない。また、スタンドの折れ曲がったところから本体に向かう側には大きなホールが設けられているため、ここを通してケーブルを整理することも可能だ。
このように「Inspiron one 2330」には、快適な利用に十分なインターフェースが揃っている。後編では、実際に使った使い勝手やベンチマークについて紹介しよう。
背面にはUSB3.0端子×2、USB2.0端子×2、オーディオ出力端子、有線LAN端子、VGA出力端子、パワーソケット、VGA入力端子、HDMI入力端子、コンポジット端子が並ぶ
| 主なスペック | |
|---|---|
| CPU | Intel Core i5-3330S（2.70GHz） |
| メモリー | 4GB/8GB |
| ディスプレー（最大解像度） | 23型ワイド（1920×1080ドット）、マルチタッチ対応（10点） |
| グラフィックス | Intel HD Graphics 4000 |
| ストレージ | 1TB HDD |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
| 通信機能 | 無線LAN（IEEE 802.11b/g/n） |
| インターフェース | USB 3.0端子×4、USB 2.0端子×2、HDMI端子、アナログRGB端子、コンポジット端子 |
| カードスロット | 8in1メディアカードリーダー |
| サウンド機能 | 内蔵ステレオスピーカー、マイク端子、ヘッドホン端子、音声出力端子マイク |
| 本体サイズ／重量 | 幅574×高さ385.4×奥行き74.4mm |
| OS | Windows 8（64bit） |
