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西日本のデータセンターという選択肢 第6回

インターネットや閉域網、学術情報ネットワークにも接続

NTT西、Bizひかりクラウドに「スマートコネクト VPS」追加

2012年12月11日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 12月10日、NTT西日本とNTTスマートコネクトは、「Bizひかりクラウド」のサービスラインアップの拡充として、セキュアな閉域網からも利用でき共用サーバーながら仮想的に専用サーバーと同等の機能を有するIaaSメニュー「スマートコネクト VPS」を発表した。

 これは、データセンター内に構築したサーバー群を、仮想化技術を用いてユーザー専用のVPSとして提供するもの。個々のユーザーのニーズに合った性能のVPSを複数組み合わせて利用可能で、インターネットや閉域網サービス、学術情報ネットワーク(SINET4)などの多彩なネットワーク接続環境を選択できるという。

 サーバー設備の二重化はもちろんのこと、サーバー設備の故障発生時にHA技術を活用したサーバー切り替えを行ないシステムの安定稼働を実現する。また、スナップショットによる世代管理とシステム全体のバックアップの2つの機能を標準提供。サーバー設備に故障等が発生しても、ユーザーデータやシステムをスナップショット/バックアップ取得時点に復旧できる。

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