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富士通の注目Windows 8マシンを一挙紹介 第4回

「STYLISTIC WQ2/J」ノートスタイルの使い勝手をチェック! (2/4)

2012年12月18日 11時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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使い勝手重視の富士通らしい、優れたキーボード

 キーボード・ドッキングステーションでは、アイソレーション(浮き石)タイプのキーボードが採用されている。キーサイズは横約13.3mm×縦約13mmの気持ち長方形で、キーピッチは約17mm、キーストローク約1.7mm。変則サイズのキーは少なく、スペースキーも大きく打鍵しやすい。好みが分かれる部分は、半角/全角キーがA〜Zキーなどと比べてハーフサイズである点くらいだろうか。フルサイズのキーボードではないものの、慣れる時間も要せず打鍵できたため、店頭などで実機に触ってみると「小さいのに打ちやすい」と感じる人は多いだろう。

キーレイアウト。フルサイズのキーボードと比べると小さいものの、なるべく打鍵しやすいようデザインされている。半角/全角キーのようなハーフサイズのキーは、極力少ないレイアウトだ。11.6型サイズであることを考えると、よく練られている印象を受けた

好みが分かれる部分は、半角/全角キーハーフサイズである点くらい

 またよく独自配置になりがちな矢印キーがレイアウト内に収まっている点もチェックポイントだ。STYLISTIC WQ2/Jの場合キー自体のがたつきもなく、入力感は良好と、11.6型サイズである点を考えれば、近年では文句のない感触だった。

矢印キーの配置と大きさはよく考えられている。キー自体のがたつきもなく、入力感良好と優れたものだ

 フラットポイント(タッチパッド)のサイズは横約70mm×縦約42mm。クリックボタンは独立式になっている。ワイド画面に対応した形だが、クリックボタンで面積を大きくはしていない。そのおかげで、文字入力中に手の平がフラットポイントに触れずにすみ、かつ親指でのフラットポイント操作も収まりがいい。この点でも、作業性を重視した結果の形状だと見えてくる。

「STYLISTIC WQ2/J」のフラットポイント(タッチパッド)やクリックボタンは十分な大きさが確保されている。こういったポイントからも、ビジネスシーンで利用したいユーザーへの配慮が伺える

富士通 STYLISTIC QH

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