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コロケーションと東京~釜山間ネットワーク(10Mbps)をセットに

KVH、韓国DC利用のDR&バックアップ「釜山DRパック」

2012年12月10日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 12月7日、KVHは韓国の大手IT企業Koscomの釜山(プサン)データセンターを利用した、日系および多国籍企業向けのディザスタリカバリー(DR)およびバックアップサービス「釜山DRパック」の開始を発表した。

 この釜山DRパックは、釜山データセンター内の1ラックのコロケーションサービス、東京と釜山間を結ぶ低遅延ネットワークサービス「KVH Global EtherWAN」(10Mbps)をパッケージ化したもので、月額料金19万9800円から提供する。高品質なネットワークサービスを含めたパッケージを、低価格に抑えることで、これまで事業継続計画(BCP)への対策としてDRやバックアップサービスを検討しながら、コスト面から利用に踏み込めなった企業ユーザーの導入促進を図るという。

 ネットワーク、コロケーションサービスに加え、データセンター入館などの各種問い合せに対する、24時間365日の日英バイリンガル体制を用意。KVHが一元窓口でサポートする。また、要望に応じて、サーバーなどの機器調達や設定、導入、リモート監視、オンサイトサポートを現地での韓国語通訳を含めて利用可能となっている。

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