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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 ― 第21回

「Ascend」「GALAXY Note II」「VEGA」個性派スマホ比較

2012年12月10日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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 独自の操作にこだわったスマートフォンというと奇をてらった、一部の人向けのマニアックな機種という印象がある。面白い機能があっても無難な機種を選んでしまうという発想はありがちだ。そこで今回は独自の操作性に焦点をあて3機種を選んでみた。

 いつもの定点テストに加え、独自操作を使ったテストも行って、「個性派でも買いか」どうかについて、ぜひ参考にしていただきたい。

それぞれちょっと変わった独自性を持つ
海外メーカー製の3台のスマホ

 今回用意したのは、まずNTTドコモからは2機種。「Ascend HW-01E」は中国のファーウェイ製。以前紹介したSTREAMにスペックは似ているが、デザインにこだわっている。文字入力にも一工夫がある機種だ。

 2機種目は、サムスン電子の世界的ヒット商品である「GALAXY Note II SC-02E」。前機種のGALAXY Noteに続いてSペンと呼ばれるタッチペンが搭載されており、ペン入力に力を入れた一台。5.5型という大画面なので、ペンなしの入力でも工夫がありそうだ。

 3機種目はauの「VEGA PTL21」。サムスン電子、LGにつづく、韓国メーカーのパンテック製。スマートフォンなのにタッチしないで使えるというのが最大の売りだ。画面に手をかざすだけで操作の一部が可能という。本当にこの特徴的な機能が、使いやすいのか。順次試していく予定だ。

ドコモ「Ascend HW-01E」ドコモ「GALAXY Note II SC-02E」au「VEGA PTL21」

 今回は3機種とも海外メーカー製端末である。このあたりもいかにもオリジナリティーがありそうな印象だが、それが良いほうに転ぶのかどうか。まずはいつものように主なスペック、対応サービスを比較してみよう。

  ドコモ「Ascend HW-01E」 ドコモ「GALAXY Note II SC-02E」 au「VEGA PTL21」
メーカー ファーウェイ サムスン電子 パンテック
本体サイズ 約65×131×9.9mm 約81×151×9.7mm 約65×129×10.8mm
重量 約135g 約189g 約134g
画面サイズ 4.5型 5.5型 4.3型
画面解像度 720×1280ドット 720×1280ドット 720×1280ドット
OS Android 4.0.4 Android 4.1.1 Android 4.0.4
CPU デュアルコア 1.5GHz クアッドコア 1.6GHz デュアルコア 1.5GHz
ROM/RAM 8GB/1GB 32GB/2GB 16GB/1GB
メモリーカード microSDHC(32GB) microSDXC(64GB) microSDXC(64GB)
下り最大通信速度 75Mbps(Xi) 100Mbps(Xi) 75Mbps(4G LTE)
無線LAN 2.4GHz対応 2.4/5GHz対応 2.4/5GHz対応
テザリング ○(最大8台) ○(最大10台) ○(最大10台)
カメラ画素数 1310万画素CMOS
(裏面照射型)
810万画素CMOS
(裏面照射型)
800万画素CMOS
(裏面照射型)
インカメラ 130万画素CMOS 190万画素CMOS 200万画素CMOS
防水/防塵 ×/× ×/× ○/○
ワンセグ連続視聴 4時間50分 9時間30分 4時間20分
FeliCa
赤外線 × ×
Bluetooth 3.0 4.0 4.0+LE+EDR
HDMI ○(MHL対応) ○(タイプA) ○(MHL対応)
SIM形状 microSIM microSIM microSIM
バッテリー容量 1800mAh 3100mAh 1810mAh
Qi × × ×
カラバリ White、Black Marble White、Amber Brown プレシャスホワイト、リュクスブラック

 今回目立つのはGALAXY Note IIのハイスペックぶり。クアッドコアCPUに2GB RAM。Xiも下り最大100Mbpsに対応(利用できる地域は地方都市を中心にごく一部だが)している。Android OSも最新の4.1に対応し、本体サイズが大きいからバッテリーも大きく3100mAh。本体サイズの大きさは当然ながら弱点でもあり、9.7mmと薄いものの、普通サイズのAscend、VEGAと比べると携帯性は明らかに劣る。

 Ascendは秋モデルということもあり、夏モデルとの比較であれば十分なスペックだが、冬モデルのなかではエントリークラスか。Xiの性能に加え、無線LANも2.4GHz帯のみの対応だ。日本向け機能ではワンセグとおサイフケータイに対応した。

 ドコモの2機種は、防水・防塵に対応していないため、これを残念に思う人も多いだろう。しかし、海外メーカー製端末とはいえ、日本向けの機能にかなり幅広く対応するようになってきた。

 その点では、VEGAは満点。防水・防塵に加えて、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信にまで対応している。画面サイズが4.3型とやや小さめなのをどう見るか。最近は大画面化が進んでいるので見劣りするかもしれない。またバッテリー容量がほぼ同じAscendと比べ、ワンセグの連続視聴時間が30分も短いのが気になる。

 3機種ともまったく違うコンセプトという印象だが、とりあえずGALAXY Note IIとVEGAが、Ascendに半歩差をつけたといったところだろうか。

 続けて外観をチェックしていこう。

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