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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第282回

ニコン「D600」とスマホアプリで撮る膝の上の猫

2012年12月07日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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気持ちよさそうに目を閉じている顔をどうぞ。でも、猫を乗せてる人は、どのタイミングで下りてもらおうか困ってるといってました(2012年11月 ニコン Nikon1 V2)
気持ちよさそうに目を閉じている顔をどうぞ。でも、猫を乗せてる人は、どのタイミングで下りてもらおうか困ってるといってました(2012年11月 ニコン Nikon1 V2)

 晴れた冬の日は日の当たる縁側で膝に猫をのっけて、ようかんでもつつきながらお茶をすすって過ごしたいものですなあ。

 というわけで、膝猫の話。

 先日、「Nikon1 V2」を持って猫を撮りに行ったとき、くつろぎすぎな膝猫を見つけたのだ(冒頭写真)。

 ベンチに座っている女性の膝で、思いっきり気持ちよさそうにお昼寝してて、「この猫をよく知ってるんですか?」と問うと「実ははじめてなんです」と半分困った顔。

 実はこの猫、誰の膝にでも乗るとそこでは有名な猫だったので、私も何度かそのベンチに座っている人の膝に乗ってる姿を見たことあるのだけど、さすがに寒い日だけあってくつろぎ方が半端ない。

 しかもよく見ると、たすき掛けのしたバッグの隙間に身体を預けて、うーんと伸びてるではないか。

日向は温かい、人の膝が加わるともっと暖かい、ということをよく知っている猫なのでした。たすき掛けのバッグを上手に使っているところに感心(2012年11月 ニコン Nikon1 V2)
日向は温かい、人の膝が加わるともっと暖かい、ということをよく知っている猫なのでした。たすき掛けのバッグを上手に使っているところに感心(2012年11月 ニコン Nikon1 V2)

 ひとこと断って写真を撮らせてもらったのだけど、その間にも丸くなったり伸びをしたり、目をほとんど開けることもなくぐだーっとしまくり。

 いやあ、いいですなあ。わたしも膝に乗ってほしくて、少ししてまたここを訪れたんだけど……姿が見えなかった。残念。

 そうそう、膝猫を撮るときは乗っけている人にひとこと断ること。大事。

 というわけで膝猫写真を発掘してみた。

写真だとわかりにくいけど、しゃがんだ膝の上にちょこんと乗っかっております。めちゃ可愛い子猫でした(2011年6月 ニコン D7000)
写真だとわかりにくいけど、しゃがんだ膝の上にちょこんと乗っかっております。めちゃ可愛い子猫でした(2011年6月 ニコン D7000)

 まずは膝子猫。たまたま子猫を連れてきてた人がいて、そのとき撮影してたモデルさんがひょいと膝に乗っけたのでそのスキに。いやあ、子猫はずるいですな。子猫らしくふわっと露出オーバー気味で撮ってみた。

背景に窓があるいい感じの逆光だったので、プラスの補正をかけて背景をトバし、明るくさわやかな感じに(2012年6月 オリンパス OM-D E-M5)
背景に窓があるいい感じの逆光だったので、プラスの補正をかけて背景をトバし、明るくさわやかな感じに(2012年6月 オリンパス OM-D E-M5)

 次は膝というより「おなか猫」。この連載でも何度か登場してる「にーに」なんだけど、とにかく飼い主にべったりで、飼い主がソファーに座ると即座におなかに飛び乗って、こんな風に顔をじーっと見つめたりするのだ。もう愛されすぎ。

 小さいときに公園に捨てられた猫で、公園で5年ほど育ったのち(その頃から有名な膝猫だった)、おばあさんに引き取られたものの、そのおばあさんが亡くなり、いったんうちで引き取って数ヵ月過ごしたのち、彼女に引き取られたのだ。

 そして今はこうである。よかったねえ。

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