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下り最大37.5Mbpsの高速データ通信をオトクに使う!

UIMカードが3枚使えるLTEが月額2930円~ 「BIGLOBE LTE」

2012年12月13日 11時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

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UIMカードだけの契約で自分の好きな端末で使える
対応ルーターも特典で無料

 BIGLOBE LTEにはUIMカードだけと、モバイルルーター付きの2つのコースがあり、ユーザーがセレクトできる。UIMカードだけの契約というのは、ニシマキには若干なじみがないようだったが、端末を自分で用意でる人にはピッタリなサービスと言える。

 たとえば過去に使っていたドコモのスマートフォンやモバイルルーターが余っているのであれば、UIMカードだけの契約が○だ。一方、端末の手持ちがないユーザーにはLTE対応モバイルルーターのセットがオススメ。2013年1月6日までの特典で、モバイルルーターを0円で購入できるのだ。特に対応機器を持っていないニシマキでも、このセットをデイタイムプランで申し込んだら、月額2930円で高速データ通信が利用できる、とわかりやすく説明した。

UIMカードとのセットで提供される「Aterm MR01LN」

BIGLOBE LTEとのセットで0円で購入できる「Aterm MR01LN」

 セットで0円で提供されるのは、NECアクセステクニカ製「Aterm MR01LN」、ネクス製「NI-760S」のいずれか。今回はAterm MR01LNをテストした。Aterm MR01LNを使って気づいたのは、起動が高速なことで、おおよそ30秒強で通信可能になったのはうれしい点。バッテリー容量も3280mAhと大きく、LTEでの連続通信時間は約6時間となっている。

 特筆できる機能は「USB給電機能」で、専用ケーブルを利用することで、スマートフォンなどをUSB経由で充電できるのだ。


本体下部にmicroUSB端子が用意されている。このmicroUSB端子は本機の充電にも用いるが、添付のケーブルを装着することで、他の機器、たとえばスマートフォンなどを充電できる

なんと月額料金そのままでUIMカードが3枚使える
カード1枚あたりの料金は1000円以下!

3枚のUIMカードを月額料金はそのままで利用可能。サイズも選択できる。しかも、新規加入時なら、2枚目以降のUIMカードの手数料は不要。さて、どう使う?

 サービス内容、料金の両面から非常におトクなBIGLOBE LTEだが、筆者のようなマニア的スマートフォンユーザーにとって、さらに注目度がグググッとアップする要因になったのが、UIMカードを最大3枚まで利用できる「シェアオプション」のスタートである。

 シェアオプションを用いると、月額料金はそのままで最大3枚までのUIMカードをシェアできる。たとえば、複数台のスマートフォンを使っているユーザーであれば、それぞれの端末にUIMカードを差しっぱなしにしておける。つまり、裏ブタを開けてUIMカードを差し替える必要はなくなる。3G+Wi-Fi対応のPS Vitaに差して利用するのもいい。

BIGLOBE LTEのUIMカードは3G+Wi-Fi版のPS Vitaにも最適

 ニシマキは普段はiPhoneユーザーとのことで、Androidの知識はほとんど持ってないようだった。それでは今後の取材に差し障るので、筆者が以前使っていたAndroidスマートフォンを貸し出して、「Androidのことも勉強しておいてよ」と伝えた。

ドコモのスマートフォンにも利用できる。Xi非対応のモデルの場合は、通信自体はFOMAのみとなるが快適に利用できる。スマートフォンを試しに使ってみたいという家族に、余ったスマートフォンに差して渡してみるのもいいかも

 また、1人で使うのではなく、家族で共有してもOKだ。ただし、帯域制御はUIMカード3枚の合算値で判断されるが、7GBまでは制御されることなく使えるので、家族でうまくシェアして活用してほしい。各UIMカードの通信量はBIGLOBE会員向けの「My BIGLOBE」で確認できるので、そこはスマートフォンでコミュニケーションをとって仲良く使うといいだろう。

 もし、デイタイムプランを申し込み、UIMカード3枚で運用すれば、1枚あたりの料金はなんと1000円以下になる。他のサービスと比べても安価なのはもちろん、自由度が高い使い方ができる点にも注目してほしい。

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