このページの本文へ

富士通の注目Windows 8マシンを一挙紹介 第3回

実用性重視のタブレット最有力候補、11.6型「STYLISTIC」 (2/5)

2012年12月12日 11時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

sponsored

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

かなりガッシリした印象の「ノートスタイル」

 STYLISTIC WQ2/Jは、11.6型ワイドタッチパネル(解像度1366×768ドット)を採用しており、STYLISTIC WQ2/J本体と「キーボード・ドッキングステーション」を合体させた「ノートスタイル」時の見た目は、ネットブックに近いサイズ感になる。

タブレットPCの大半が、可変後にタッチパネルがむき出しとなるデザインとなっている一方、「STYLISTIC WQ2/J」はオーソドックスなノートPCスタイルを採用している。持ち運び時には、一般的なノートPCのように天板側を閉じることで液晶ディスプレーのキズや汚れをが防げることがメリットだ。この点は、STYLISTIC WQ2/Jを選ぶ理由のひとつになるだろう

 ノートスタイル時のサイズは約幅302×奥行き203×高さ26.1mm、重量約1.7kg。分離・合体構造により厚みが増しているため、カバンのデザインによっては意外と出し入れが厳しそうな印象だが、数値的に見るとギリギリでモバイルできるレベルだ。一方で、キーボード・ドッキングステーションを分離し、STYLISTIC WQ2/J本体のみにした「タブレットスタイル」の場合、サイズが約幅302×奥行き195×高さ12.7mm、重量は約850gと携行性を重視したデザインとなる。

 そのため、分離型のメリットとしては、出先へ赴いたり、会議へ持ち込む場合はタブレットスタイル、デスクに戻ってからキーボード・ドッキングステーションにセットして、ノートスタイルで運用といった使い分けが基本になるだろう。

 液晶パネルはノングレアタイプでIPS方式を採用しており、発色はやや青に傾いている程度で、パッと見ではそれほど気にならないハズだ。また輝度は高めで、太陽光下でもある程度確認は可能だった。

太陽光下で液晶ディスプレーをチェックしてみた。輝度は最大。ノングレアのおかげで周囲の映り込みが少なく、画面に表示された情報が意外と視認できることが分かった

富士通 STYLISTIC QH

富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART

カテゴリートップへ

この連載の記事
富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART
【300*80】 ascii 富士通 WEB MART 個人

製品ラインアップ

ノートブックパソコン/タブレット

  • 富士通 FMV LIFEBOOK NH
  • 富士通 FMV LIFEBOOK AH
  • 富士通 FMV LIFEBOOK UH
  • 富士通 FMV LIFEBOOK CH
  • 富士通 FMV LIFEBOOK MH
  • 富士通 FMV LOOX
  • 富士通 arrows Tab QH

デスクトップパソコン

  • 富士通 FMV ESPRIMO FH
  • 富士通 FMV ESPRIMO DH

その他の注目商品

  • 富士通 ScanSnap コンパクトスキャナ