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「VMware vSphere5.1」環境に対応し、ネットワールドが販売へ

管理が強化された仮想ストレージソフト「StorMagic SvSAN」

2012年12月05日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 12月4日、ネットワールドは、英ストアマジック(StorMagic)の仮想ストレージソフトウェアの最新版「StorMagic SvSAN5.0」の販売開始を発表した。

仮想ストレージソフトウェアの最新版「StorMagic SvSAN5.0」

 StorMagic SvSAN5.0は、「VMware vSphere 5.1」環境に対応したほか、管理コンソールの機能強化によりインストール工数が大幅に削減され、従来30~60分を要していた仮想ストレージの展開が15分程度で完了可能になる。さらにSNMPがサポートされ、多拠点に複数導入した仮想化環境のVMwareとStorMagicのステータスを、本社の「VMware vCenter」から一元的に遠隔管理できるようになり、システム管理者の工数も大幅に削減可能になったという。

 こうした機能強化により、StorMagic SvSAN5.0はリモートオフィス/ブランチオフィス(ROBO)での導入が増えており、先行販売する米国ではすでに、2600店舗を対象とする大型導入事例もあるという。

 なお、ネットワールドは、StorMagic SvSANの単体販売に加え、「StorMagic SvSAN」や「VMware vSphere」などをサーバーにプレインストールしたオールイン・パッケージ製品「SVP」(Smart Virtualization Pack)も販売しており、このSVPもバージョンアップして近日中に販売を開始する。

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