Windows 8を搭載し、より高速に!デルの13型Ultrabook「XPS 13」秋モデル 第1回
デルのUltrabook「XPS 13」、秋モデルはWindows 8搭載に (2/2)
2012年12月04日 11時00分更新
底面もスマートな薄型ボディ
XPS 13のディスプレーはグレアタイプだ。ベゼル部との段差がなく、全面にCorning Gorilla Glassが張られている。ディスプレーの開閉はスムーズだが利用中にぐらつくようなことはなく、ヒンジの固さはほどよい感じだ。
キーボードはアイソレーションタイプを採用している。防滴設計でバックライトつきだから、屋内外で自由に使えるのがうれしい。角を大きめに丸くとったキートップはかわいらしい印象だ。キーピッチは約19mm程度で、十分に余裕がある。配列に変形はなく、Enterキーが少し小さめではあるが入力しやすかった。
タッチパッドはボタン一体型で、指滑りがよい。パームレスト部も同じくサラサラした触感の素材で、使っていて指紋が目立ったり、手がべたつくというようなことはない。
底面はカーボンの網目がそのまま生かされたデザインで、むき出しで持ち運ぶ時に見えてもかっこうがよい。バッグに入れても、そのまま持っても、モバイルに向いているマシンだといえるだろう。
最小限ながら扱いやすいインターフェース
XPS 13は薄型モデルだけにインターフェースは最小限に抑えられているが、必要なものはきちんと揃っている。本体右側にはUSB3.0端子×1、Mini DisplayPort端子×1が配置されている。本体左側には電源コネクター、USB3.0端子×1、ヘッドセットジャック端子が並ぶ。
ヒンジ側にインターフェースが集められているおかげで、利用中に手のまわりでケーブルが邪魔になることはない。またUSB3.0端子が1つずつ左右に振り分けられているため、接続機器同士で物理的に干渉して使いづらいということもないはずだ。
次回は、XPS 13のパフォーマンスを見てみよう。
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