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デノンが贈る、新世代ヘッドフォン+ネット対応オーディオ 第3回

デノン渾身のワイヤレスイヤホンで1週間走ってみた!

快適ジョギングの必需品!「DENON AH-W150」が売れてるらしい

2012年12月04日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部 オオタニ

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高機能に驚き! スマホアプリ「Denon Sports」

 4日目は、デノンから提供されているiOS用のスマホアプリも使ってみた。アップルストアで「DENON」で検索すると、Denon AudioやDenon Remote App、Denon Clubなど複数のスマホアプリがでてくる。ここではEXERCISE FREAK向けの「Denon Sports」をインストールする。

Denonで検索するとスマホアプリがぞろぞろ

Denon Sportsのメイン画面。Record a workoutで記録開始

 Denon SportsはスマートフォンのセンサーとGPSを使ってジョギング記録を付けるいわゆるスポーツログ系のアプリ。走ると同時に記録をスタートさせると、走行距離やルート、消費カロリーなどを記録。クラウドサービスと連携し、SNSに自動投稿したり、地図情報をライブ中継したり、他のユーザーと記録を比較することができる。

 私は普段、「Nike+ Running」を用いているが、基本機能としてほぼ同等もしくは高機能だ。スポーツ用品メーカーの作ったモノに比しても、ひけをとらない気合いの入ったモノといえる。

GPSを使って、地図上にジョギング等のルートを記録できる

音楽の再生画面はわりとシンプルだ

 Nike+ Runningと違うのは、ジョギングのみならずサイクリングやウォーキング、ジムのワーキングアウトなど、さまざまな運動(アクティビティ)をカバーしている点、SNSとの連携を前提としている点だろうか。

 英語版だが、クラウドサービスであるMapMyFitnessへのアカウント作成も含め、特に難しい表現はないので、ぜひ試したい。

走る人にとって価格以上の価値がある

 AH-W150EMの実売は1万5000円程度。Bluetoothのヘッドフォンという区分けであれば、これより安い製品はいくらでも存在するだろう(逆にこれより高い製品もいくらでもあるが)。

 しかし、実際にAH-W150EMを使ってみると、価格以上の価値が十分に得られることが分かる。「走っても外れない」というスポーツ向けヘッドフォンの基本に対するこだわりが感じられる逸品だ。

 装着感へのこだわりや使いやすいアプリの存在など、売れている理由が十分納得できる要素もある。冬のジョギングのお供として、ぜひ購入を検討してもらいたい製品だ。

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