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Intel「Desktop Board D33217CK」、「Desktop Board D33217GKE」

NUC規格のインテル純正小型マザーボードが明日から発売

2012年11月21日 22時43分更新

文● 増田

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 Intelの小型PCフォームファクターNUCに準拠するマザーボードが登場。22日から販売がスタートする。

小型PCフォームファクターNUC準拠のマザーボード。製品は茶箱入りで、付属品は一切なし。動作にはACアダプターが必要で、購入者が自分で用意する必要がある

 発売されるのはIntelが提唱する101.6×101.6mmの独自フォームファクターNUC(Next Unit of Computing)対応のマザーボード「Desktop Board D33217CK」と「Desktop Board D33217GKE」の2モデル。両モデルの主な違いは、前者がHDMI+Thunderbolt仕様、後者がDual HDMI+ギガビットイーサネット仕様となる。
 共通仕様として、IvyBridgeベースのモバイル向けCPU「Core i3-3217U」(2コア/4スレッド/1.80GHz/L3キャッシュ3MB/TDP17W)を搭載。チップセットはIntel QS77 Express、メモリースロットはDDR3 SO-DIMM×2という構成。また拡張スロットにはPCI Express Mini Card×2が用意されている。

Dual HDMI+ギガビットイーサネット仕様の「Desktop Board D33217GKE」

CPUは基板裏面に搭載。小型の冷却クーラーも装着されている

 なお製品はいずれも茶箱入りで、付属品は一切なし。動作にはACアダプターが必要だが、それは購入者が自分で用意する必要がある。専用のケースもなく現時点では玄人ユーザー向けの製品と言えそうだ。
 価格は「Desktop Board D33217CK」がPC DIY SHOP FreeTで2万9980円、ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.で3万980円、「Desktop Board D33217GKE」がPC DIY SHOP FreeTで2万6800円、ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.で2万7680円。

HDMI+Thunderbolt仕様の「Desktop Board D33217CK」。ネットワーク機能がない点には注意が必要だ

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