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サイバーエージェントなど4社、スマホと交通広告の連動実験開始

2012年11月19日 00時57分更新

記事提供:通販通信

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 サイバーエージェント、東京急行電鉄、東急エージェンシー、凸版印刷は11月16日、NFC(※1)技術を活用した、交通広告・屋外広告などのOOH(※2)とスマートフォンを組み合わせた新たな広告手法「スマートOOH広告」を開発し、実証実験を開始した。

 「スマートOOH広告」は、電車の車内広告や駅構内のポスターにNFCタグを設置し、スマートフォンでのタッチを促すことで、スマートフォン上でのキャンペーンに誘導するというもの。

 4社は「スマートOOH広告」の第1弾として、サントリー食品インターナショナルが発売した特定保健用食品の新商品「ペプシ スペシャル」のプロモーションを同日から12月1日まで東急線で展開。東急線の電車内に掲出されたつり革広告、およびドアステッカー広告を、NFC搭載スマートフォンでタッチすると、自動的にキャンペーンページにリンクし、その場でプレゼントが当たるインスタントスロット・ゲームに参加できる。

 (※1)NFC……Near Field Communicationの略で、ISOで規定された国際標準の近距離無線通信技術。

 (※2)OOH……Out Of Homeの略で、交通広告や屋外広告など、家庭以外の場所で接触するメディアによる広告の総称。

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