実は先日京都を訪問したのは(関連記事)、「とめ」さんの見舞いだったのである。とめさんといっても友達が飼ってる猫の名前なのだけど。
京都に住んでいる友達が「とめ」と「みけ」の2匹の猫を拾ってきて飼い始めたのが多分、1998年か1999年。
10年ほど前の写真が発掘されたのでちょいとここに。
2009年にみけが病気になり、余命いくばくもないと宣告されたというので、2010年の正月、慌てて見舞いにいったのである。
そしたら、みけは専用の「過保護ハウス」でぐったり。
体温が下がってしまわないよう、部屋の中にみけ専用のハウスを作ったらしい。まあただでさえ底冷えのする京都で、断熱的に怪しい家に住んでいるものだから寒いのである。
写真を見ると普通なんだけど、歩く姿はかなりひょこひょことあぶなっかしく、私も飼い猫を病気で亡くしているのだけど、そのときの歩き方そっくりだったのだ。
猫というのはちょっとでも動けるようになると、元気なふりをするのである。端から見てるとあぶなっかしくてしょうがないんだけど、弱みを見せたらそこでやられる、という野生の本能によるものかと思う。それを見てる方はたまらんですわ。
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