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大人のiPhone 5ケース! 最高級の木製ケースはいかが?

2012年11月15日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 オランダのMINIOTより、iPhone 5対応の最高級の木製ケース「Miniot iWood 5 for iPhone 5」が発売された。秋葉原のiPhoneケース専門店SHOWCASEにて販売が始まっている。

オランダのMINIOTより発売の、木製ケースの最高峰「Miniot iWood 5 for iPhone 5」が店頭に登場。素材の異なる5モデルがラインナップされる

 天然木の高級モバイルアクセサリーをリリースするMINIOTが、待望のiPhone 5ケースをリリース。Maple、Cherry、Walnut、Padouk、Mahoganyと、それぞれ素材が異なる5モデルの店頭販売が始まっている。

 天然木ならではの柔らかな雰囲気と、使い込むことで生まれる独特の経年変化が楽しめるこのケース。装着方法は前後に分割したケースにiPhone本体をスライドさせて合わせるだけとシンプルなのだが、驚かされるのはその精巧さ。通常切り抜き穴が空けられるだけのボリュームボタンもジャストフィットの位置に木製ボタンが配置され、寸分の狂いもなく本体を収めることができる。ショップによれば「あまりに製品にピッタリのため、一般的に売られているモックが装着できない」というほど。

2つに分かれたピースが合体してケースを構成、iPhoneをスライドさせてパチリと合わせるだけの簡単装着だ。まさに職人技の成型で本体にジャストフィット、モックの誤差すら許さない精密さでiPhoneをホールドする

この柔らかな雰囲気は天然木ならではのもの。操作ボタンをカバーするボタンも高級感ある木製で、もちろん本体そのものの操作性を実現している

 さらに面白いのが、素材の天然木が“生きている”ということ。使用時は特に気にすることはないものの、主に湿度に反応して木材がわずかに伸縮するため、脱着の際に注意する必要がある。ショップでは「輸入したてのケースは湿度になじんでいない場合もあり、無理に装着しようとすると壊れてしまう場合もある」と説明しており、天然木ならではの付き合い方が必要になってくるだろう。

 具体的には、湿度の低い場合(冬など)には木材が縮むため、脱着の際はお湯でしめらせた濡れタオルなどで包んでやると効果がある。また、湿度の高くなる夏などには逆に木材が伸びるため、緩く感じた時などは「冷蔵庫の野菜室などに入れることでフィット感が戻ってくる」とのこと。

 多少面倒に感じる人もいるかもしれないが、天然木ならではの素材感と高級感はまさにホンモノ。オトナな落ち着いた雰囲気のiPhone 5ケースを探している人は、ぜひ店頭でチェックしてみよう。価格は各モデルそれぞれ1万2600円だ。

Lightning端子やイヤホンジャック部分にもしっかり開口部が用意され、都度ケースを脱着する必要はもちろんナシ。すべての部品は同じ木から採取されるため、木目もピッタリ。本体を装着すれば継ぎ目もほとんど見えなくなる

【取材協力】

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