日本通信販売協会は11月13日、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計131社を対象として2012年9月度の売上高調査を発表した。
9月度の総売上高(131社)は、前年同月比1.2%減の1227億4200万円となった。伸び率を商品別でみると、「衣料品」は同7.7%減の262億200万円、「家庭用品」は同3.7%減の197億4100万円、「雑貨」は同5.6%増の533億1300万円、「食料品」は同9.3%減の171億4500万円、「通信教育・サービス」21.2%増の36億7000万円となった。
「雑貨」「通信教育・サービス」の分野は今年度調査開始(2012年4月度)以来、伸び率の増加が続いている。 なお、9月度の1社あたりの平均受注件数は、8万3246件(回答100社)だった。