「Windows Phone 8」を搭載するスマートフォンがアキバに初登場。第一弾となるHTCの「Windows Phone 8X」がJan-gle秋葉原本店と同3号店のJan-gle各店に入荷した。
Windows Phone 8はMicrosoftのスマートフォン向け最新OS。いち早くこのOSを採用した本機は、デュアルコアCPUの「Qualcomm S4」(1.5GHz)に1GBメモリーを搭載するハイスペック仕様で、Windows Phone 8スマートフォンの中ではNokiaの「Lumia 920」と並び立つ存在だ。タイルを組み合わせる独特のUIや、“ヌルサク動作”の高速レスポンスで話題の最新Windows Phone端末に興味がある人には大本命になること間違いなしだろう。
しっくりと手になじむ薄型のフレームを採用する美しいデザインも大きな魅力。720×1280ドットの4.3型液晶ディスプレーを搭載し、前面にはCorning社製の強化ガラス「Gorilla Glass 2」が使用されている。ストレージ容量は16GBで、背面に800万画素、フロントに「4人が並んで写ることができる」という広視野角な210万画素のカメラを搭載する。
本体サイズは幅66.2×奥行き132.35×高さ10.12mmで、重量は130g。Bluetooth 3.1、NFC、IEEE 802.11a/b/g/nの無線LANをサポート。対応する通信方式はGSM/GPRS/EDGE 850/900/1800/1900MHz、HSPA/WCDMA 850/900/1900/2100MHz。
Jan-gle秋葉原本店と同3号店にて5万9800円で販売中。ただし在庫は少量で、取材中も常に周囲に人だかりができる注目ぶり。気になる人は店頭へ急いだほうがよさそうだ。また、イオシス アキバ中央通店やビートオン 秋葉原店などのイオシス各店でも近日中に発売予定という。こちらは早ければ今週末にも入荷するとのことで、予価は5万6800円だ。