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ASCII.jp編集部が冬のお買い物を完全サポート! 第2回

カメラライフが今よりもっと楽しくなる三脚からホルスターまで!

この冬買わなきゃ損するカメラアクセサリ7選

2012年11月16日 12時00分更新

文● 西牧裕太/ASCII.jp編集部  協力●ビックカメラ ヨドバシカメラ

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年末のお買い物をASCII.jp編集部がサポートする「冬の買い物企画 2012」。忙しい現代人のために、ASCII.jp編集部が人気・実力・評判をもとに独自に選んだオススメの製品を紹介する。第2回は「カメラアクセサリ」だ。

 デジイチ、ミラーレス、コンデジ……。売り場に行けば魅力的なカメラがたくさんある。読者の中にもカメラを日ごろ使っている、あるいは使い始めた、という方がいることだろう。では、カメラアクセサリはどうだろうか?「カメラアクセサリっていろいろあるけど、具体的にどんなものがあるの?」なんて思っているのではないか?

 そんな疑問を抱えている読者のために、ビックロ ビックカメラ新宿東口店の店員さん、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaの店員さんの協力のもと、編集部がこの冬買いのカメラアクセサリをセレクトした。これでカメラライフがもっと楽しくなる!

レンズにつけて、夜景のキラキラ感大!
光が十字に写る「クロススクリーン」

ケンコー・トキナー「R-クロススクリーン」
実勢価格 2000円~(レンズの口径によって価格が変わります)

写真の製品は「58S R-クロススクリーン」。希望小売価格(税別)は2800円

クロススクリーンをつけて撮ると夜景の光が輝くように写る


イルミネーションや街灯、木漏れ日などの光をクロス、あるいはアスタリスク状に光らせるレンズ。レンズの表面に細いミゾが刻まれていて、光がこのミゾに沿って伸び、光条(放射状の明るい筋)が発生する。これにより夜景がロマンチックに撮れたり、水面の反射光が幻想的に写せる。クロススクリーンは基本的に一眼レフ、デジイチ用で、4本線、6本線、8本線のものがある。夜の光を撮るなら4本線か6本線を、日中の反射光を撮るなら8本線が良いだろう。イルミネーションが街に溢れるこれからの季節にピッタリだ!

カメラであればほぼ全て装着可能
普通の三脚にはできない撮影もできるミニ三脚

JOBY「gorillapod」
実勢価格 1200円から(製品によって価格が変わります)

写真の製品は「ゴリラポッドSLR-ZOOM」、実勢価格3150円

ミラーレス程度なら手を離しても落ちない


足を曲げて使うことができるミニ三脚で、スマホ対応からデジイチ用まで、ラインナップが豊富。また、カメラの向きや傾きを調整する雲台や、角度を測る水準器が付いているタイプもあるので、本格的な撮影にも使える。そんなゴリラポッドの魅力はなんといっても、持ち運びに便利な点。コンパクトかつ軽量で、一番大きなタイプでも重さは1kgしない。また、玉が連なった足は自在に変形できるので、デコボコした地面でもバランスが取れる。普通の三脚にはできない、細い木やガードレールに巻きつけての撮影も可能。三脚選びに悩んでいるなら、まずはコレを選ぶと良い。

■製品情報

ポケットに入るほどの小ささでデジイチに付けられる
超小型のミニ三脚

Manfrotto「POCKET三脚」
希望小売価格(税込) 4480円


ゴリラポッドよりもさらに小さいミニ三脚。折りたたんだときは幅5cm程度、重さは700gと本当に軽い。これならカメラに取り付けたままでも邪魔にならないし、カメラは手に持って三脚はポケットに入れるということもできる。猫好きであれば、猫と同じ目線で撮るときに使うとグッド!コンデジやミラーレスはもちろん、デジイチにも取り付けられ、価格もお手ごろ。散歩時に写真を撮ることが多い人にオススメしたい。

重い三脚はもういらない!?
足で固定するワイヤー式カメラポッド

ベルボン「SteadyPod」
希望小売価格(税込)3570円

家庭用のメジャーを思い出させるサイズと形だ

縦位置で使っても大丈夫


三脚や一脚というとカメラから伸びるパイプを思い浮かべるだろうが、SteadyPodはカメラに取り付ける、ワイヤー式の一脚だ。必要なところまで伸ばしたワイヤーをロックボタンで固定し、足でしっかり踏むと安定する。ワイヤーは全長178cmで、幅65×奥行き85×高さ21mmと手のひらサイズ。重さは92gでとても軽い。ワイヤーの先はフック状になっているので、ベルトに引っ掛けて使うのもアリ。普通の一脚ではできない、高さを変えず横に動きながらの撮影もできるので、ビデオカメラで手ブレせずに動く人や景色を撮れるという利点もある。

■製品情報

ストロボに手が出ない、そんな人に朗報
カメラ用LEDライト

Manfrotto「MIDI LEDライト 36」
希望小売価格(税込) 9975円


ストロボは高くてなかなか手が出せない。そんな人におススメなのがLEDライトだ。写真の製品はLEDライトが36個で、3m離れた人でもしっかりと照らせる。そしてなんといっても安い。通常のストロボは安くても1万5000円程度からだが、LEDライトなら1万円以下で手に入るものが多い。一眼レフやデジイチだけでなくコンデジにも取り付けられ、ライト横にあるメモリをひねると明るさの調節が可能なので、撮影の応用も利く。種類も豊富で、5mまで光が届く製品もある。

カメラをベルトにぶら下げる新スタイル
取り外しカンタンな漢のホルスター

SPIDER「BLACK WIDOW HOLSTER」
標準販売価格(税込) 6980円

カメラに装着した付属のピンを、真ん中のくぼみに通すだけ。取り外すときは右側にある赤いレバーを回しながらカメラを持ち上げる

こう見るとカメラが武器のよう。まさに獲物をシュートするカメラマンにふさわしい?


ストラップを使わずに、カメラが持ち運べるホルスター。ベルトにホルスターを、付属の固定ピンをカメラにつけるだけで、使い方はカンタン。ピンをホルスターに通すと、カメラがベルトからぶら下がったようになる。取り外しもラクなのですぐにカメラを構えられる。なによりカメラが無骨にぶら下がっている姿は男らしく見える!オシャレなカメラストラップが増える中、一味違う「漢」を出したいならコレを選ぼう!

ストラップによる負担をリュックが肩代わり
カメラ携帯の決定版「ツルカメRA」

Water Drop Mark「ツルカメRA」
定価(税込) 3980円

写真左側のフックが首付近にくるようにし、リュックに対して縦に取り付ける

この状態であれば長時間カメラをかけても疲れにくい


ストラップから首にくるカメラの重さをリュックに負担させようというのがツルカメRA。フックの付いた紐をリュックに装着し、フックにカメラストラップを引っ掛けると、確かに首への負担が軽減されるというスグレモノ。旅行や登山など、長い時間カメラを持つ状況だと、どうしてもカメラの重さが気になってしまう。でもシャッターチャンスは逃したくないから、首にかけておきたい。そんな時に重宝する代物だ。

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