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タッチパネル非搭載だからわかるWindows 8の実力!「dynabook R632」ロードテスト ― 第1回

タッチパネルPCだけが注目モデルじゃない!

Windows 8搭載「dynabook R632」はタッチなしでも素晴らしい

2012年11月09日 11時00分更新

文● 真島 颯一郎 写真●ASCII.jp編集部

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 タッチ操作向けのモダンUIを備えた「Windows 8」が発売され、各社一斉に秋冬モデルを投入。しかし、注目されるのは、タッチパネル搭載モデルばかりだが……タッチパネル非搭載の「dynabook R632/W1UGK」のテストとともに“タッチしない”Windows 8活用を考える、ちょっぴりひねくれたロードテストをスタート!

タッチパネル非搭載モデルにWindows 8は必要ないのか?

 Windows 8の発売にともない、各メーカーも一斉にWindows 8搭載PCを発表した。タブレット端末でも快適に使えることを意識し、タッチ操作に最適なモダンUIが導入されたWindows 8の特徴にあわせた、タッチパネル採用モデルが目立っている。だがしかし、新製品はタッチパネル搭載モデルばかりではなく、むしろ搭載しているモデルのほうが少数。Windows 8の改善点はタッチパネル関連だけではない。モダンUIの使い勝手は横に置いておくとして、通常のタイプのPCであっても起動速度の短縮やセキュリティ向上などメリットは大きいのだ。

筐体設計は従来モデルから変更はないが、搭載OSはWindows 8に刷新! タッチパネルを搭載していない本製品で、新OSをいかに活用するかをレポートしていこう

 というわけで、東芝が誇る人気ウルトラブック「dynabook R632/W1UGK」のロードテストを始めよう。テーマは、「Windows 8はタッチパネルなしのPCにどんな恩恵があるのか?」そして「タッチパネルなしでWindows 8をいかに活用するか?」だ。

試用した「dynabook R632/W1UGK」。スリムなボディにスタイリッシュなデザイン。落ち着いたカラーからもそこはかとない気品を感じる
試用機のおもな仕様
製品名 dynabook R632/W1UGK
CPU Core i7-3667U vPro
(2.00GHz、ターボ・ブースト時最大3.20GHz)
メモリー 8GB(4GB+4GB) PC3-12800対応
ストレージ SSD 256GB
ディスプレー 13.3型ワイド(1366×768ドット)
バッテリー駆動時間 約9時間
サイズ W316×H8.3~15.9×D227mm
重量 約1.12kg
直販価格 15万9800円

まずはR632の基本性能をチェック!

 「dynabook R632」については、これまでもロードテストで紹介をしてきた。だが、Windows 8モデルから興味を持ち始めた読者もいるだろうから、基本スペックを見ていこう。

 本製品の大きな特徴は、薄くて軽くて高性能、しかも電池長持ちという点。この条件を満たすのは、じつはなかなか難しい。薄くて軽いけどちょっと性能が……とか、薄くて高性能なのだがバッテリーの持ちが悪いというモデルもたくさんある。こんな相反する特徴を両立するため、「dynabook R632/W1UGK」は非常に完成度の高いモデルといわれているのだ。

 フットプリントは、A4サイズよりちょっと大きめな幅316ミリ×奥行226ミリ。薄さはといえばフロント部はわずか8.3mmで、最厚部でも15.9mmにすぎない。本体重量は約1.12kgで、持った瞬間、軽い!と感じる。僕が普段使っているのが第一世代のウルトラブック(約1.3㎏)だからなのか、はたまた本製品のおしゃれなシャンパンゴールドのカラーに幻惑されているのかはわからないが、この缶コーヒー1本分軽くなっているというのはけっこう大きい。

もはや説明無用の極薄ボディ。これだけスマートなのにタフさも併せ持っている

ウス・カル・堅牢・長時間!“四”拍子そろった抜群の完成度

 ただ軽いだけじゃなく、この「dynabook R632/W1UGK」の頑丈さは尋常じゃない。全面加圧で100kgの荷重にも耐える堅牢性を実現しているが、本体が薄くなれば、当然、ボディの堅牢性は弱くなくなる。それをハニカムリブ構造など、独自の技術でカバーしているのだ。さらに、カタログ値ながらバッテリー駆動時間は約9時間。売り上げ好調なのもわかるというものだ。

 画面は13.3インチのノングレア加工。テレビならくっきり映るグレア加工がよいかもしれないが、仕事にも使うことを考えると反射の少ないノングレア加工はGoodなチョイスである。

 キーのピッチは19ミリと広めにとってあるので男性でも打ちにくいということはないだろう。このキーボードなのだが、今回使っているモデルは「dynabook R632/W1UGK」という東芝ダイレクトのWEB直販モデルなのでキーボードにバックライトが組み込まれている。暗いところではキーが光るのだ。店頭モデルでは省かれている機能だが、あるとうれしい機能。編集部の薄暗いライター席で原稿書き……なんてときでも、しっかりとタイピングできるのだ(笑)。

見よ、この光り輝くキーボードを。浮かび上がる文字がカッコイイ!

ウルトラブックらしからぬインターフェイスの充実ぶり

 インターフェイスが充実しているのも「dynabook R632/W1UGK」の特長の1つ。USBが3基(1基はUSB3.0)、HDMI出力、アナログ外部ディスプレー出力、有線LAN、メモリカードスロットにイヤホン端子と、これでもかという充実ぶりだ。端子が背面にあるので、抜き差しは少しやりにくいという声も聞くが、これだけ搭載されているということこそが重要だ。しかもモバイルWiMAXやBluetoothも装備しているのだからもう脱帽するしかない。

背面の端子部。ウルトラブックでフルサイズのアナログ外部ディスプレー出力を搭載しているモデルは、わりと少ない

 今回はおもに「dynabook R632/W1UGK」の外観についてを紹介したけれど、次回は新たに搭載されたWindows8を中心に紹介していく予定だ。


 
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