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ただいい音を聴くのではなく、シーンに合わせ音楽を楽しむ

デノン、Lifestyle Headphone seriesのヘッドフォン「AH-C100」「AH-C250」を発表

2012年11月07日 23時27分更新

文● ASCII.jp編集部

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MUSIC MANIACの「AH-C250」

 デノンは7日、インナーイヤーステレオヘッドフォンを2製品を発表した。今年の7月にHi-Fiからカジュアルまで幅広くカバーする、Lifestyle Headphone seriesというブランドと新製品を発表したばかり。それから4ヶ月という短いスパンでの新製品発表となった。

 今回発表されたのはLifestyle Headphone seriesの中から、クラブスタイルを打ち出した重低音型モデルのURBAN RAVERの製品と、Hi-Fi向けのMUSIC MANIACのもの。新ブランド発表以降の、多くの人にいい音と音楽を楽しむスタイルを提案するというデノンのイメージを、製品のラインナップを増やすことで具体化している。

抜けのいい重低音を堪能するヘッドフォン
URBAN RAVER-「AH-C100」

 12月上旬にURBAN RAVERから発売予定の「AH-C100」(予想実売価格は1万円前後)は、高磁力ネオジウムマグネットを採用した直径11.5mmのダイナミックドライバーを搭載。さらに、振動板の前後に音圧バランスを調整する独自の構造が採用されているので、キレのある重低音を実現。これらをアルミ合金と樹脂によるハウジングに収めることで、不要な振動を吸収。高音質が安定して楽しめる。

「AH-C100」は2色。デノン独自の構造を取り入れることで、体に響く重低音を存分に味わうことができる

 フォルムは、人間工学に基づき耳穴の形や奥行きを徹底的に解析して割り出したエルゴノミクスデザインを採用。耳にしっかりとフィットし、長時間装着しても疲れにくい。カラバリは赤と青の2色。黒を基調としたデザインの中に、鮮やかな赤と青が差し色として入っていて、高級感あふれる外観となっている。

原音に忠実な再生音を追求
MUSIC MANIAC-「AH-C250」

 AH-C100同様、12月上旬発売であるMUSIC MANIACの「AH-C250」(予想実売価格は2万5000円前後)は、シングルバランスドアーマチュアを搭載。これにより、明瞭で伸びのあるボーカルが再現される。ハウジングは上位機である「AH-C400」と同じ、高剛性亜鉛ダイキャストを使用している。小型で軽量ながら、不要な振動が抑えられ、高音質が確保される。

「AH-C250」は音だけでなく、飽きが来ないシンプルなデザインも魅力

 ハウジングには上位機である「AH-C400」と同じ、高剛性亜鉛ダイキャストを使用。小型で軽量ながら、不要な振動が抑えられ、高音質が確保されている。見た目も輝きのあるシルバーがあしらわれ、機能美を持ったフォルムに仕上げられている。

 両製品とも、ケーブルにはハンズフリー通話が可能なiPod/iPhone/iPad専用コントローラーと、内臓マイクがついている。また、AH-C100はURBAN RAVER専用アプリに、AH-C250はMUSIC MANIAC専用アプリに対応。スマホの音楽ライブラリやインターネットラジオのサウンドをカスタマイズできる。

専用アプリはイコライザーの調整ができ、ヘッドフォンにあった音で再生可能

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