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富士見iPhoneクラブ ― 第81回

都会に住む我々にわずかな安息を与えてくれるiPhoneゲー

2012年11月23日 18時00分更新

文● 富士見iPhoneクラブ製作委員会(構成:じまP)

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富士見iPhoneクラブのメンバーが、自分がお気に入りのiPhoneアプリを紹介する水曜日。ゆるふわ&腹黒なメンバーが、毎回役立つ(?)アプリをピックアップしていくぞ。

 仕事や学業などで神経をすり減らし、現代というコンクリートジャングルの中、日々ストレスを抱え込んでいるiPhoneクラブ。覆面をかぶって、呑気にiPhoneについての無駄話をしているばかりではないのである。

『Bumpy Road』。穏やかな気分になりたければ、このゲームだ

 その鬱憤を晴らすためなのか、彼らがiPhoneでプレイするゲームアプリは、爽快感を求める派手なものが多いという。しかし、ときには見ているだけで心が温まるような、穏やかなゲームも楽しんでほしいもの。それでいて、やっぱりゲームとしても面白いものはないか……と探してみたところ、この『Bumpy Road』が候補となった。老夫婦が主人公という、ほのぼのとした雰囲気が魅力の横スクロールアプリだ。

Bumpy Road App
価格250円 作者Simogo
バージョン2.1 ファイル容量45.9 MB
カテゴリーゲーム ユーザーの評価(4.0)
対応デバイス全機種 対応OSiOS 4.0以降

 ゲームをスタートすると、老夫婦の乗る車が右に走り出す。地面をタップするとその部分が盛り上がるので、傾斜を作ることで加速やバックといった具合に車を操作できる。道中にはアイコンのようなアイテムが散らばっているので、それを取って燃料を補充しよう。高いところのアイテムを取りたいという時は、車の真下を叩いてジャンプすればよい。オールドゲーマーなら、高い難易度で知られたファミコンゲーム『高橋名人の冒険島』を思い出すかもしれない。

ほのぼのとしたグラフィックとBGMが何よりの魅力。地面をタップするとその部分が盛り上がる。基本的に車は自動で右に進んでいくので、傾斜をうまくつかって車をコントロールしていく。高いところのアイテムを取りたいときは、車の真下を叩いてジャンプする。前や後ろを叩くことで角度を調節するのだが、慣れるにはちょっとコツがいるかも
乗ると大ジャンプするバネや、スイッチを通過することで現れる/消える道などのギミックをうまく利用しよう。ちなみに、地面をタップしたときになる音は、触る場所によって違う

 遊べるモードは二つ。「Evergreen Ride」は、文字通り燃料を補給することで、どこまでも走り続けることができる。ただし、燃料がなくなるとゲームオーバーとなってしまうので注意。また、道中には地面に穴が開いてあるところもあり、そこに落ちないように気をつける必要がある。

ミスしない限りどこまでもドライブを楽しめる「Evergreen Ride」と、タイムアタックの「Sunday Trip」の2モードが用意されている。道中に落ちているアイテムは、前者ではドライブを続ける燃料になり、後者では記録を縮めてくれるお助け要素となるので、いずれにせよ取っておきたい

 一方、「Sunday Trip」では落とし穴のないコースでタイムアタックに挑戦するモードだ。こちらは燃料を補給した分だけラップタイムを縮めていくので、取り逃さないようにしたい。また、加速・減速するアイテムや、ゴール後にクリアにかかった時間を減らしてくれるストップウォッチなども落ちているので、それらを巧みに拾いつつ、最速でゴールを目指そう。

 ちなみに、「Evergreen Ride」のコース上に落ちているフィルムのアイテムを取ることで、「Memory Lane」から、主人公である老夫婦の出会いの物語を見ることができる。この辺りも、なかなか“粋”な演出といえるだろう。

ゲーム中に入手するスライドを集めると、メニューの画面「Memory Lane」から、主人公である老夫婦の出会いの物語を見ることができる。やりこみ要素でありながら、なかなか粋な演出

 音楽・グラフィック、さらにはやりこみ要素にいたるまで、可愛らしさが満載のアプリ。もちろん、内容も決して単純なものではなく、ハイスコアを目指すストイックな楽しみ方も可能だ。日頃熱い、激しいゲームをやっているという人も、ほどよく歳を重ねてきた夫婦が主役のこのアプリを楽しんでみてはいかがだろう。誰一人として既婚者のいない(という設定の)iPhoneクラブメンバーも、夢見がちな気分になって楽しめるでしょう。


このアプリをオススメする覆面:じまPさん

 iPhoneアプリはプレイしているだけで心がほっこりとしてくるようなものがありますが、これもその一つ。ビジュアルや音楽だけではなく、やりこみ要素のアイテムが主人公たちの出会いのストーリーになっているところもにくいですね。ハイスコアを狙うモードもあるので、ストイックなゲーマーの方にもおすすめですよ。

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