ビデオリサーチは11月2日、同社が所有する特許を利用し、Webサイト接触者データにプロフィールデータを付与する新たな取り組みを開始した。
これまで媒体社の依頼により行われてきた一般的なサイトアクセス解析では、何ページを何人に見られたかは把握できたが、サイト接触者のプロフィールは把握できなかった。今回の取り組みにより、あらかじめ許諾を得たアンケートパネルの調査データを利用し、プロフィールを把握することが可能となる。
また付加価値として、同社が持つACR・J-READなどの既存シンジケートデータの結果をこの仕組みに組み合わせることにより、意識から商品所有に至るまで幅広い項目のデータの提供が可能となる。