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今年の冬はバッテリー不足で悩まない

スマホ使いの必携品!価格と容量で選ぶモバイルバッテリー5選

2012年11月15日 11時00分更新

文● 西牧裕太/ASCII.jp編集部

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年末のお買い物をASCII.jp編集部がサポートする本企画。忙しい現代人のために、ASCII.jp編集部が人気・実力・評判をもとに独自に選んだオススメの製品を紹介する。3回目は「モバイルバッテリー」だ。

 編集部が選んだベストバイ製品を紹介する「冬のお買い物企画 2012」(スマホ編)。第3回のテーマは「モバイルバッテリー」だ。電話やメールだけでなく、アプリやSNSの利用など、スマホの利用シーンは増えている。しかし、スマホを使いすぎて、電源が確保できないところで電池が切れてしまったという場面も増えているはず。そんな状況をなくすためにも、モバイルバッテリーは必要不可欠なアイテムだ。

 また、モバイルバッテリー自体も年々増え続け、バラエティ豊かな製品ジャンルとなっている。今年は、大手メーカーからも製品が出始めていて、市場としてもアツい。それ故に店頭に行くと、数が多すぎてどれを選んだらいいか悩んでしまうはず。そこで今回は低価格、5000mA、7000mA、10000mA、超大容量の製品をチョイスした。

 ちなみにスマホのバッテリー容量は1400~2500mA。「iPhone 5」が約1430mAで、大容量だと11月に発売される「GALAXY Note II SC-02E」が約3100mA。これを踏まえて、今回は約2000mAをスマホの標準電池容量としたい。自分が持っているスマホの電池容量と、普段どれだけスマホを使っているかを考慮した上で、参考にしてほしい。

2000円以下で軽量小型!
普段から持ち歩くならコレ!

ルックイースト「Power Pond Smile LE-UBT3K」
実売価格 1994円(税込)


幅100×奥行き25×高さ27mmという、スティックタイプのバッテリー。重さも100gとかなり軽いので、スマホと一緒にポケットに入れても全く問題なし。容量は3000mAで、スマホが1回分フル充電できる。バッテリー自体の充電も2~4時間で済むのが魅力的だ。ライトユーザーにおススメしたいバッテリーだ。

パッドに置くだけでバッテリー充電可能!
夜道でも安心なUSBライト付きバッテリー!

パナソニック「無接点対応USBモバイル電源(5400) QE-PL202」
実勢価格 3780円(税込)


容量が5400mAで、スマホが約2回フル充電できるパナソニック製のバッテリー。Qi(チー)規格に対応しているので、対応機種であれば無接点充電パッド(別売り)に置くだけで充電ができる手軽さがいい。もちろん付属のAC電源、USB充電もOK! また、LEDライト付きで、暗い夜道や停電時には懐中電灯としても活躍する。大きさは幅70×奥行き62×高さ22mmで、スマホと一緒に手に持っても問題ないサイズ。悩んでいるなら、これを選んでおけば間違いなし。

スマホもゲーム機もしっかり充電したい!
だったら7000mA必要でしょ!

ソニー「USB出力機能付きポータブル電源 CP-F2LSAVP」
ソニーストア直販価格 6980円(税込)


11月14日にソニーから発売されたばかりの薄型バッテリー。幅70.4×高さ130.6×奥行き12.9mmと、ポケットサイズではないが、この薄さならバッグに入れても邪魔にならない。容量は7000mAで、スマホが3回フル充電できちゃうスペックの持ち主。携帯ゲーム好きならスマホを2回充電して、PSP-2000(容量は約2200mA)を1回充電なんてこともできる。USBポートが2つあるので、同時充電も可能。スマホ、携帯ゲーム機のヘビーユーザーならこれぐらいの容量あれば、安心だ。

タブレットPCも1回フル充電できる大容量!
出張が多い人はコレを選ぼう!

「PowerBank 10000mAh (BATY10926)」
直販価格 8800円(税込)


10000mAの大容量バッテリー。スマホが4回もフル充電でき、タブレットも1回フル充電できる。重さは304gあり、これまで紹介したバッテリーと比べると少し重量感はあるが、そこは容量の大きさから考えれば致し方なしか。バッテリーの充電時間は5~6時間と、10000mAの容量にしてはかなり速い。ビジネスマンで出張が多い人だったら、これを選んでいただきたい。

スマホだけじゃなくて、ノートPCも充電したい!
そう思ってるなら23000mAのコレ!

「Universal PowerBank 23000(BATY11683)」
直販価格 19800円(税込)


23000mAという、笑っちゃうくらいの大容量バッテリー。電圧は9V/12V/16V/18V/19V/20V/21Vと選べ、切り替えはボタンを押すだけ。これだけ電圧が選べればスマホやタブレットだけでなく、ノートPCも充電できる。重さは560gと、さすがにずっしりとした感があるが、どうしても電源を確保したいならこれをチョイスするべき。7~8時間で充電できるという速さもウリのひとつだ。

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