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チャットからゲームまでの多機能Bluetoothキーボード

2012年11月01日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 レーザーポインターやポインティングデバイスを搭載する、両手持ちの小型Bluetoothキーボード「Free star mini K6」が三月兎2号店に入荷した。ノーブランド扱いの製品ながら、iOS用のショートカットキーをはじめ、ゲームパッドモードなど充実した機能が詰め込まれている。

ノーブランドながら多機能なBluetoothキーボード「Free star mini K6」が発売。コンパクトなフレームに多彩なショートカットキーやスティックなどがびっしりと配置されている

 キーボードによる文字入力のほか、スティックによるマウス操作やゲームパッド機能に対応する多機能なBluetoothキーボードが登場した。スティック以外にもレーザーポインターやLEDライトなど便利な周辺機能が搭載され、さらに本体にはナノレシーバーサイズのBluetoothアダプターまで付属するという贅沢な仕様だ。iPhoneやiPadなどのアップル製品のほか、BluetoothをサポートするAndroid端末、Windows PCで使用できる。

両手持ちスタイルで使用し、ゲームパッドにもなるという複数の顔を持つ。スティックはマウス操作にも対応するほか、周辺には各種周辺装備の起動ボタンやLEDインジケータが配置されている

テキスト入力に便利なコピー&ペーストなどの編集キーも完備、ゲームパッド時にはゲームボタンとしても機能する。上部側面にはLRボタンのほか、LEDライトとレーザーポインターを実装

 スティックや周辺に配置されるショートカットキーは、本体上部の「M/G」ボタンでマウスモードとゲームパッドモードを切替え可能。マウスモード時には左スティックが低速移動、右スティックが高速移動に対応するポインティングデバイスとして使用できるほか、それぞれの押し込みはマウスの左右クリックとして動作する。

 一方でゲームパッドモード時には左スティックがX/Y軸、右スティックがZ/Rz(Z軸回転)軸操作に対応。右上に配置されるコピー&ペーストキーなどの編集キー(1/2/3/4キー)はゲームボタンとして動作するという仕組みだ。

 中央にはモード確認用のLEDインジケーターが配置されるほか、レーザーポインターやLEDライトの起動ボタン、iOS用の輝度調整ボタンも搭載される。コンパクトながら機能の充実ぶりには目を見張るものがあり、スマホのテキスト入力からプレゼン操作まで、多彩な仕事をこなしてくれそうだ。

側面には充電用のminiUSB端子と電源スイッチ、反対側にはBluetoothアダプターの格納ボックスを備えている

 本体サイズは幅121×奥行き81×高さ14mmで、重量は124g。Bluetooth 3.0に対応し、最大約10mの通信距離をもつ。動作には内蔵バッテリーへの充電が必要だ。三月兎2号店における販売価格は4980円。ただし取材時にはすでに完売しており、同店では「近日中に再入荷する」と説明している。

【取材協力】

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