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デュアルディスプレイ対応の「Wyse P25」も

DisplayPort×4!ワイズがVMware専用クライアント「Wyse P45」

2012年11月01日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月31日、ワイズテクノロジーはVMware専用ゼロクライアントの新製品「Wyse P25」および「Wyse P45」の発売を発表した。

VMware専用ゼロクライアント「Wyse P25」(右)と「Wyse P45」(左)。Wyse P45はDisplayPort×4を搭載する

 Wyse P25はデュアルディスプレイ、Wyse P45はクアッドディスプレイに対応する、PCoIP対応端末。幅広い周辺機器をサポートし、グラフィックアプリケーション向けの高性能を発揮、クライアント側のキャッシングによりLANおよびWAN上の帯域幅を縮小する機能などを搭載する。また、VMware Viewの実装により、組織内のエンタープライズデスクトップをプロビジョニング、維持・管理、セキュリティ確保する際の課題が軽減されるとしている。

 また、「Wyse Device Manager」の利用により、同社の「Wyse ThinOS」に加え、LinuxやWindows Embeddedなどを搭載する、ラップトップ型/デスクトップ型のシンクライアントやゼロクライアントの統合管理が可能。多様化する企業内エンドポイントデバイスをP25/P45も含め一元管理を実現する。

 両製品の価格はオープン。

「Wyse P45」の主要スペック

 なお、米Wyse Technologyは2012年5月に米Dellに買収されたが、Wyse製品はWyseブランドとして日本国内でも販売を継続しており、営業活動は引き続き日本法人(ワイズテクノロジー株式会社)が行なう。

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