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キヤノン「imageFORMULA DR-P208」新登場 第1回

「机上にタブレットとDR-P208がないビジネスマンはあり得ない」

ビジネスでドキュメントスキャナーが必須になった理由

2012年12月05日 13時30分更新

文● 二瓶 朗 撮影●篠原孝志(パシャ)

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Wi-Fi環境がなくても
スキャナー to タブレットの直接転送が可能

 単体での性能も強力な「DR-P208」だが、別売のWi-Fiユニット「WU10」を接続することで、今までにない利便性を獲得できる。

Wi-Fiユニット「WU10」。「DR-P208」と同時発売予定。バッテリー(別売)を利用することでACアダプターなしでも駆動可能

 まず、「WU10」で構築したWi-Fi環境「アクセスポイントモード」を使えば、Wi-Fi環境がないときでも「DR-P208」とPCの間はワイヤレスのままスキャンデータを保存できる。面倒なケーブルの取り回しが要らなくなるので、「DR-P208」を自由に配置できる。これは限られた机上スペースを使うにあたって大きな利点となる。

 さらに、専用アプリ「CaptureOnTouch Mobile」をスマートフォンやタブレットにインストールすれば、読み取ったデータを「WU10」のWi-Fi経由で直接スマホやタブレットへ転送可能だ。

 例えば、「この書類を今すぐデジタル化して持って行きたい!」というような緊急時でも、いちいちPCを介することなく、ダイレクトにモバイル端末へ転送して素早く外出できる。

「CaptureOnTouch Mobile」。iPhone/iPad、そしてAndroid OS2.3.3以上を搭載したAndroid端末に対応。それぞれApp StoreまたはGoogle Playから無償でダウンロードできる

クラウドサービス連携でモバイル利用も広がる

 この「DR-P208」で読み取った書類は、PDFとJPEGから選んで保存できる。また、「Evernote」や「Googleドキュメント」「Dropbox」といったクラウドサービスとの連携も万全。即クラウドにアップロードして、各端末から活用できる。

「WU10」は、PCやスマホ、タブレットと直接無線接続する「アクセスポイントモード」と、Wi-Fiルータを経由して無線接続する「ステーションモード」のいずれかを選択利用できる。なお、アクセスポイントモードは設定の容易さ、スキャン速度の面でステーションモードに勝っている

 「DR-P208」さえあれば日常的に書類をデジタル化できるだろう。1部署1台の複合機どころではなく、まさに“1人1台”のドキュメントスキャナー時代にぴったりな1台といえるだろう。

 さっそく導入して、紙の束をサクサクとデジタル化し、綺麗な机で新年の仕事始めを迎えようではないか!

提供:キヤノン電子/キヤノンマーケティングジャパン

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