三菱食品とデジタルガレージは10月26日、EC事業の新会社「FOOZA」を合弁で設立し、2013年1月中旬に販売サイトをオープンすると発表した。
新会社のFOOZAは、「食」に感度の高い主婦層をメインターゲットとした食品のオンライン販売サービスを提供。目的の商品だけでなく、生活シーンに合わせた食品の組み合わせやこだわりの食品の紹介など「食」に関する情報をコンテンツで提供することにより、生活者にとって新たな発見のある提案型マーケティングを行う。
販売サイトでは、オープン当初は食品の取り扱いを主体とするが、将来的には雑貨や生活用品など、食に関連するさまざまな商品・サービスを販売する総合的なECサイトを目指す。
なお、新会社に対し、三菱食品は食品にまつわるコンテンツの提供やEC対応の物流センターを中心とした配送および商品調達を支援、デジタルガレージはソーシャルメディアを使ったマーケティング活動や決済プラットフォームの提供、広告販売などを支援する。