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2倍の高速化を実現、Ivy世代になった5万円「Mac mini」

2012年10月24日 19時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 アップルは、CPUに第3世代Core(IvyBridge)を採用し、最大2倍の高速化を実現した新「Mac mini」を発売した。ラインナップは、Intel Core i5(2.5GHz)を搭載した「2.5GHzデュアルコアMac mini」、Intel Core i7(2.3GHz)搭載の「2.3GHzクアッドコアMac mini」。直販価格は、2.5GHzデュアルコアモデルが5万2800円、2.3GHzクアッドコアモデルが6万8800円。

「Mac mini」

 2.5GHzデュアルコアモデルのスペックは、4GBメモリー(最大16GB、1600MHz DDR3)、Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、500GB HDD。インターフェースは、Thunderbolt端子、USB 3.0端子×4、HDMI端子、FireWire 800(IEEE1394b)端子、Bluetooth 4.0。

 ネットワーク機能は、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、有線LAN(1000BASE-T)。サウンド関連機能は、音声入力端子(デジタル/アナログ)、音声出力/ヘッドホン端子(デジタル/アナログ)、内蔵スピーカー。サイズ/重量は、幅197×奥行き197×高さ36mm/1.22kg。

 2.3GHzクアッドコアモデルは、ストレージとして1TB HDDを搭載する以外は2.5GHzデュアルコアモデルと同様。

 BTO選択では、2.5GHzデュアルコアモデル/2.3GHzクアッドコアモデルそれぞれが、8/16GBメモリーを指定可能。

 また、2.3GHzクアッドコアモデルのみ、CPUとして2.6GHzクアッドコアIntel Core i7を選択できる。さらに、HDDとフラッシュストレージを組み合わせた「Fusion Drive」(容量は1TB)、あるいは256GB SSDの搭載も可能だ。Fusion Driveは、頻繁に使うデータはフラッシュストレージに移動させ、利用する機会が少ないものはHDDに移すというもの。これらはバックグラウンドで処理され、コンピュータそのものやソフトの起動時間も短縮されるという。


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