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発売直前 ここだけ覚えるWindows 8使いこなし術 特集 第1回

Windows 8はどうやって使う? UI&操作の基本をチェック

2012年10月22日 12時00分更新

文● 二瓶 朗

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タイルの縮小表示
 スタート画面でピンチ操作(ピンチイン)すると、画面全体が縮小表示される。縮小状態からはストレッチ(ピンチの逆動作)させると、元の表示サイズに戻る。マウス操作では、画面右下の「-」アイコンをクリックするか、Ctrlキーを押しながらホイールボタンを回転する。

スタート画面を縮小表示。アプリが多くインストールされていて、タイルがたくさん表示されている場合に有効だ

チャームの表示
 画面のフチから画面中心方向へスワイプする操作を、「エッジスワイプ」呼ぶ。画面の右フチから左方向にエッジスワイプすると、「チャーム」が表示される。このチャームから「検索」「共有」、そして「設定」といった操作が行なえる。チャームはスタート画面へ戻る手段のひとつでもある。マウス操作では、画面右上または右下にマウスポインターを合わせる。

画面右からのエッジスワイプでチャームを表示。チャームの表示と同時に、画面左には時計や日時、ネットワーク状況、バッテリーなどの情報も表示される

アプリバーの表示
 画面上、または画面下からエッジスワイプすると、「アプリバー」が表示される。アプリバーは、Windows 8スタイル対応アプリ(Windowsストアアプリ)ごとに表示内容が異なる。マウス操作では、画面の任意の場所(アイコンなどが非表示の部分)で右クリックする。

スタート画面のアプリバーでは、画面を「すべてのアプリ」表示に切り替えられる

Internet Explorer 10(Windowsストアアプリ版)のアプリバーは上下に表示される

アプリの切り替え
 複数のアプリが起動しているときに、画面左からエッジスワイプすると、アプリが切り替わる。また、いったん画面左からエッジスワイプしつつ、そのままアプリが切り替わる前に左方向へ指を戻すと、画面左端に起動しているアプリのサムネイルが一覧表示される。

 マウス操作では、画面左上または左下にマウスポインターを合わせると、次に切り替えられるアプリのサムネイルが表示されるのでクリックすれば切り替え。またそのままポインターを下または上へ動かすと、すべての起動しているアプリのサムネイルが表示されるので、そこからクリックして切り替えられる。

左からのエッジスワイプで表示されたアプリのサムネイルを戻すような感じで左方向へスワイプすると、起動しているアプリの一覧がサムネイル表示される。ここからタップしてアプリを切り替えることもできる

設定メニューの表示
 チャームの「設定」をタップすると、チャームの位置に「設定メニュー」が表示される。ここから、表示されているアプリの各種設定を変更できるほか、ネットワークの設定、音量調整、画面の明るさ調整といった設定を変更できる。シャットダウンやスリープの操作もここからできる。「PC設定の変更」からは、より詳細にPCの各種設定を変更・調整できる。

チャームから表示した「設定メニュー」。現在起動しているアプリによって上部は異なる。これはIE10の設定メニュー

「PC設定」から詳細なセッティングが可能。設定メニューの「PC設定の変更」をタップして表示する

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