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あのAndroid 4.1中華タブレットがワケ有りで7980円に!

2012年10月19日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 デュアルコアCPUや最新OS Android 4.1を搭載する中国ICOOの7型タブレット「D70PRO」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。 価格は7980円とお手頃ながら、最先端スペックで快適度は最高! でもそれにはチョットした理由があったりする。

Android 4.1搭載の新型タブレットICOO「D70PRO」がアキバに登場。片手でも持ちやすい7型サイズで、デュアルコアCPU搭載。液晶解像度も1024×600ドットと高水準なスペックでまとまっている

通常クアッドコアモデルも12000ほどだというベンチマークテストでは、それを上回るスコアをたたき出していた。それでいて7980円という格安価格は少し話がうますぎるような……

 D70PROは、チップセットにデュアルコア&クアッドコアGPU構成のRockchip「RK3066 1.6GHz」(Cortex-A9ベース)を採用する高性能な7型タブレット。動作も快適な上、最新OSのAndroid 4.1を搭載、さらには従来同価格帯で発売されたモデルよりも高解像度な1024×600ドットの液晶ディスプレーを採用するなど、どこにも欠点は見当たらない。

片手でも無理なく指が回り、扱いやすい。白を基調とした背面パネルには、安価なモデルでは削られることの多い背面カメラも搭載されている

 取り扱っている東映無線ラジオデパート店によれば、理由として「液晶の隅(縁部分)の反応が悪く、メーカーに問い合わせても解決しなかったため」としている。とはいえ検証用モードで試して初めて体感できる程度で、ショップ側でも「縁部分を使う動作は限られるため、体感するシーンはほとんどないかもしれない」とのこと。

 さらに近々不具合を修正した新モデル(スペックはほぼ同じ)が発売されるという情報もあったため、アウトレット扱いでの特価放出になったという事情らしい。スペックはホンモノなだけに多少もったいないような気もするが、逆に外出用など遠慮なしに使う“外タブ”にはこれ以上ない選択肢。いずれ発売される新モデルは当然これよりも高価になる見込みで、この特価は在庫限りの早い者勝ちとなる。

miniHDMIなど外部出力のほか、microSDHCにも対応。厚みも1cmとほどよいサイズで、“例の件”以外の欠点はまったくない

 メモリーはDDR3 1GBで、ストレージ容量は8GB、最大32GBのmicroSDHCを外部ストレージに使用可能。フロント30万画素、背面に200万画素のカメラを搭載する。インターフェースはホスト対応のmicroUSB、miniHDMI、3.5mmオーディオジャックなど。

 本体サイズは幅182×奥行き111×高さ10mmで、重量は296g。IEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応する。

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