本体駆動中のバッテリー交換が可能に
仕事道具としてガンガン使い倒せるノートPCを手にしたいと思うときに、もっとも気になってくる性能といえばスタミナ性ではないだろうか。「レッツノート AX2」シリーズは、その点においてもまったく抜かりがない。
本製品では、従来までの着脱可能な付属バッテリーに加えて、本体内にもバッテリーが内蔵している。これはインテルが提唱するUltrabook™としても初の試み。この内蔵バッテリーの採用によって実現した、極めて便利な機能が、PC本体の電源が入ったままの状態で付属バッテリーの交換ができるという“ホットスワップ”機能だ。
ビジネスマンであれば、充電が不十分で外出し、バッテリー切れの憂き目に遭うといったことも、一度や二度はあるものだ。それが、単に移動中ならリカバリーもしやすいが、打ち合わせやプレゼンが意外に長引いたりして、バッテリー切れ寸前に追い込まれ、気をもんだという経験も、少なくないのではないだろうか？
本製品であれば、そんな時も、PC本体の電源を落とすことなく、バッテリーの交換が可能。しかも、いちいち電源をオフにする必要はない。OSの起動や終了を待つことなく、スピーディかつスマートにバッテリー交換をこなせるのである。
なお「レッツノート AX2」シリーズの店頭モデルでは、バッテリーパックを2つ同梱し、バッテリーチャージャーを付属しているのはハイエンドモデルのみ。同社の直販サイト「【マイレッツ倶楽部】」で販売しているモデルならば、オプションで同時購入もできるので、バッテリー駆動時間が気になるユーザーは、そちらで購入すると良いだろう。
付属のバッテリーチャージャー。PCをAC接続しておけば、本体に装着したバッテリーと同時に予備のバッテリーにも充電ができる
バッテリー充電に使用するACアダプター。コンセントに直接挿し込める「ウォールマウントプラグ」も付属している
