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JP1の技術やノウハウを応用した「JP1サービス」も

システム運用をさらに自動化!日立「JP1」に新バージョン

2012年10月16日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月15日、日立製作所は、統合システム運用管理「JP1」にて、ITシステム運用のさらなる自動化を実現するなど管理の負担を軽減する「JP1 Version 10」、JP1の技術やノウハウを応用した「JP1サービス」を発表した。一部製品を除き、提供開始は10月31日となる。

 JP1 Version 10は、情報システム部門の運用管理者が行なうITシステムの運用作業を自動化するIT運用自動化基盤「JP1/Automatic Operation」を搭載する。このJP1/Automatic Operationでは、日立グループがクラウドサービスやデータセンターのビジネスで培ってきたITシステムの運用ノウハウをもとに、容易にシステム運用を自動化できるという製品だという。

 また、JP1を活用した新サービスJP1サービスでは、ユーザーのITシステムの監視業務を代行し、24時間遠隔で監視を行なう「JP1システム監視サービス」、企業などにおけるスマートデバイスの利用に不可欠な資産管理やセキュリティ管理に必要な機能をSaaS型で提供する「JP1スマートデバイス管理サービス」を開発。ITシステムの運用管理における負担を軽減するという。

 価格は、JP1/Automatic Operationが90万円、JP1/Data Highwayのサーバー機能が330万円など。また、JP1サービスは個別見積りとなる。

「JP1 Version 10」の価格

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