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画質・録画・ネットワーク・デザイン・サウンド……まさに敵なし

新たなステージへ進化した東芝〈レグザ〉Z7シリーズ徹底解剖

2012年10月25日 11時00分更新

文● 鳥居一豊

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「テレビ放送を活用する」とはこういうことだ!
〈レグザ〉Z7シリーズは、これからのテレビのスタイルを先取りしている

 テレビのネットワーク機能を積極的に活用している人はまだそんなに多くない。だから、“録画機能はBDレコーダーで十分だし、ネットワーク機能も外付けのセットトップボックスで必要な人だけ使えばいい”という人も少なくないだろう。

 しかし、新しいZ7シリーズを詳しく見るほどに、必ずしもそれは正しくないということがわかってきた。それはつまり「テレビ放送の活用」だ。

 「ざんまいプレイ」でタイムシフトマシンは、誰にとってもメリットの感じられる自由で快適なテレビ視聴機能になったと言えるし、ネットワークのクラウドを使うことで、自由な視聴スタイルがさらに拡大される。これこそ、テレビにネットワーク機能が盛り込まれる意味だと思うし、こんな機能が実現されるならば、テレビの高機能化は大歓迎だ。

 もちろん、肝心要の画質・音質にもまったく手抜かりはなく、高精細というだけに留まらず、ノイズを抑制した見やすさとのバランスもさらに進化しており、その魅力は増している。新設計スピーカーの音質も、最新の薄くてエレガントなデザインAV家電としては驚くほどしっかりとしたものになっているなど、どこから見ても文句のつけようがない。

 「このテレビがあれば、毎日の放送がもっと楽しくなるかも……」「もしかすると日常生活が変わってしまうのでは……」。そんな気持ちにさせてくれる。これからのテレビの新しい形を先取りした〈レグザ〉Z7シリーズの登場が楽しみすぎる。

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