このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 5 次へ

画質・録画・ネットワーク・デザイン・サウンド……まさに敵なし

新たなステージへ進化した東芝〈レグザ〉Z7シリーズ徹底解剖

2012年10月25日 11時00分更新

文● 鳥居一豊

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

7周年を迎えた〈レグザ〉がリニューアル!
最先端を突き進む〈レグザ〉Zシリーズの先進性を徹底レポート

 ブランド登場から7年目を迎えた東芝の薄型テレビ〈レグザ〉。登場以来、テレビの王道である「画質・音質」を東芝が誇るLSI技術によって磨き上げ、超解像技術、ネットワーク機能への対応、USB HDDを使ったテレビ録画など、現在の薄型テレビのトレンドとなる数々の先進的な機能をいち早く搭載し、多くのファンを獲得していった。

 そしてこの秋、最新鋭の〈レグザ〉Z7とJ7シリーズが登場!未来のテレビ視聴のスタイルを見据えた新しい提案が満載の超注目モデルだ。特に、〈レグザ〉の代名詞といえる「Z」のシリーズは、もはやフラッグシップモデルの風格さえ漂う。そんなZ7シリーズの注目ポイントを3つのポイントにまとめて紹介していこう。

東芝REGZA Z7シリーズ。42V型、47V型、55V型の計3サイズをラインナップ(価格はすべてオープン/写真は42V型の42Z7)

REGZA Z7シリーズはヤコブ・イェンセンの手による「スリムミニマルデザイン」が特徴。ガラスと金属という異なるマテリアルを組み合わせた印象的な外観だ

POINT 1
今までのテレビ録画&再生を超えた!
「ざんまいプレイ」*1 *2+「タイムシフトマシン」*3

「ざんまいプレイ」のメニュー画面。上部のアイコンを選択すると、〈レグザ〉がいつも見る番組や、多くのユーザーが視聴する番組などを次々とリストアップしてくれる

 まずは録画機能の強化だ。Z7シリーズには、タイムシフトマシン対応USBハードディスク(別売)を接続することで、地デジ6チャンネル分の番組を一時保管できる「タイムシフトマシン」を搭載。さらに、蓄積した膨大な数の番組をより快適に活用できる「ざんまいプレイ」を新開発した。

 「ざんまいプレイ」があれば、タイムシフトマシンで一時保管している膨大な番組をいちいち探す必要はなし。いつも見る番組を〈レグザ〉がオススメしてくれるのだ。

 もちろん、自分の好きなジャンルやキーワードを登録すれば、それに該当する番組がすぐに表示される。このほかにも、人気上昇中のキーワードから関連する番組を探すなど、いろいろな切り口で番組をおすすめしてくれる。いわばテレビを楽しむための番組コンシェルジュがテレビの中にいるようなもの。

 おかげで、気になる番組を次から次へと立て続けに視聴できる。この楽しさは、テレビ視聴のスタイルを一新するものと言っていい。

*1 「タイムシフトマシン」及び「ざんまいプレイ」機能のご利用には別売のタイムシフトマシン対応USBハードディスクが必要です。
*2 「ざんまいプレイ」はタイムシフトマシンで一時保管した番組のみ対応しています。
*3 「タイムシフトマシン」機能のシステムメンテナンス用に設定した時間は一時保管が一時中断されます。

POINT 2
超解像技術+レグザエンジン CEVO Duo+高音質スピーカー
さらに進化した高画質・高音質

画面反射の影響を抑えた「アドバンスドクリアパネル」搭載。蛍光灯など部屋内の写り込みが低減される

 テレビの画質は、製品選びの重要なポイントだ。Z7は、「レグザエンジンCEVO Duo」の高画質機能をフルに生かし、さらなる高画質化を追求している。

 東芝が独自に磨き上げた超解像技術「レゾリューションプラス7」の搭載をはじめ、最初に設定を済ませるだけで、〈レグザ〉が自動で最適な画質に調整してくれる「おまかせドンピシャ高画質」など、数々の高画質技術が満載。

 しかも、部屋の照明などの映り込みを低減する「アドバンスドクリアパネル」で、明るい部屋でもよりコントラスト豊かな映像を再現できるようになった。このほか、アニメやゴルフなどのこわだりコンテンツには専用の画質モードも備えるという徹底ぶりだ。

POINT 3
レグザクラウドサービス「TimeOn(タイムオン)」*4に対応
テレビコンテンツを幅広く活用できる!

クラウド連携で〈レグザ〉はひと足先にスマートテレビ化を果たす!

 最後は、新たにスタートするレグザクラウドサービス*4「TimeOn(タイムオン)」対応。

 これは、従来からのネットワーク機能を大幅に強化したものだ。番組視聴では、番組の主要な内容をリスト表示して見たい場面をダイレクトに再生できる機能*5や、他のユーザーが視聴する人気番組をチェックしたり、自分の好きな番組をおすすめするといったSNS的な情報交換などができる。

 このほかにも、動画配信サービスの利用やタブレット端末との連携*6などがよりスムーズに、そしてインターネットを使ったさまざまな機能を統合することで、より使いやすく便利になっている。

*4 インターネットへの接続環境が必要です。
*5 シーン情報は、「関東」「東海(静岡県除く)」「関西」地区で放送されているNHK総合、Eテレ(ともに関東の場合は「NHK放送センター」、東海の場合は「NHK名古屋放送局」、関西の場合は「NHK大阪放送局」から放送された番組)、および民放キー局の地上デジタル放送の番組に対応しています。それ以外の地域では、NHK総合、Eテレ(ともに「NHK放送センター」から放送された番組)、および関東の民放キー局で放送されている同時刻放送番組に対応しています。ただし、番組によっては、本機能が正しく動作しない場合があります。シーン情報は放送終了後、約2時間でご利用いただけます。ただし、番組によっては、それ以上かかる場合があります。提供されるシーン情報は目安としてご利用ください。提供されるシーン情報はテレビ放送時点の内容に基づき作成されるもので、新規情報の追加、最新情報への更新・変更・改訂および修正には対応していません。表示されるシーンは、各番組情報などを東芝独自の方法で解析した結果に基づき表示されます。番組製作者または提供者の指定に基づくものではありません。
*6 機能のご利用にはインターネットの接続環境が必要です。対応機種については東芝ホームページをご覧ください。

 では、この3つのポイントについて、次のページからより詳しく紹介していこう。

前へ 1 2 3 4 5 次へ

カテゴリートップへ

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中