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速くて便利! 実測でわかるモバイルデータ通信 ― 第27回

楽天の「特典」てんこ盛り!? お得な楽天のモバイルルーター

2012年10月11日 12時00分更新

文● 正田拓也

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 イー・モバイルを運営するイー・アクセスがソフトバンクに経営統合されたニュースは誰もが知るところだが、実はそのニュースが流れた当日にサービスインした新たなLTEサービスがある。

 それが今回紹介する「楽天スーパーWiFi」だ。楽天とイー・アクセスが共同で設立した新会社「楽天イー・モバイル」によって提供される。果たしてこのサービスの使い心地はどうなのだろうか?

ベースは「EMOBILE LTE」
基本的に同一の通信サービス

楽天スーパーWiFi仕様の「Pocket WiFi LTE」(GL04P)
楽天スーパーWiFi仕様の「Pocket WiFi LTE」(GL04P)

 楽天スーパーWiFiのベースは、イー・モバイルの「EMOBILE LTE」だ。サービスに利用する移動体通信のインフラをイー・モバイルに依存しているため、サービスエリアは同一。最近ではイー・モバイルも地下鉄の駅や駅間がエリアになっているが、その恩恵を受けることができる。

ハーフミラー仕上げの表面には楽天の「R」のロゴが入る 画面表示はイー・モバイルと同一だ
ハーフミラー仕上げの表面には楽天の「R」のロゴが入る画面表示はイー・モバイルと同一だ
SIMは楽天専用のものだという 端末にはmicroSDカードスロットがある
SIMは楽天専用のものだという端末にはmicroSDカードスロットがある

 使用する端末も「Pocket WiFi LTE」(GL04P)に楽天のロゴが入る程度で機能的な差はない。「UE Category 4」に準拠し下り最大150Mbps(理論値)の通信速度に対応するが、対応エリアがないので下り最大75Mbpsにとどまっているのも同じである。

料金体系もほぼ同じ

 楽天スーパーWiFiの料金プランは、基本的に「楽天スーパーWiFiにねん+アシスト1600」しか案内されていない。月額料金は定額で3880円。それにユニバーサルサービス料の3.15円が加わる。この点も本家イー・モバイルの「LTEフラット」(にねん+アシスト1600)とまったく一緒だ。

 契約事務手数料として3150円の初期費用がかかるが、端末代金は上記プランを契約することで0円で提供される。一方のイー・モバイルにおいても同社直販サイトでの契約で0円だ。つまり、端末、費用から通信サービス内容まで本家イー・モバイルと同一と言っていいサービスなのだ。

5000ポイントか電子書籍リーダーがもらえる
楽天市場ならではのメリット

本体背面にも楽天のロゴが入るほか、付属の取扱説明書も楽天イー・モバイル用に印刷されたものとなる

 しかし異なる点もある。それは「特典」。楽天スーパーWiFiは加入時に楽天のポイントである楽天スーパーポイントを5000ポイント、もしくは電子書籍リーダーの「kobo Touch」(7980円)を無料で提供される。

 ぱっと見、kobo Touchのほうがお得な印象だが、kobo Touchは単体で購入してもポイントが付与される。楽天のダイヤモンド会員やプラチナ会員ならば別途購入して3000ポイント+楽天スーパーWiFi加入で5000ポイントが付与されるのでほぼ同額だ。

 加入時に提供されるkobo Touchは本体カラーが選べないなどの制約があるため、むしろ別途購入したほうがいいかもしれない。

 特典はほかにもある。楽天スーパーWiFi契約中は、楽天市場での買い物の際のポイントが通常1%のものが3%と増額されるのだ。

 ただし、キャンペーンなどでポイント付与率が上がっているときの割増分は対象外で、さらにポイント3倍となる買い物は月額3万円まで。つまり、最大でも毎月600ポイントの増額にとどまるので、期待しすぎないようにしたい。

 とはいえ、楽天市場で日常的に買い物をしている人なら、本家イー・モバイルのLTEサービスよりもお得なのは間違いなさそうだ。

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