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ついに登場した下り最速110Mbpsのルーター 月4410円から

2012年10月10日 11時45分更新

文● ASCII.jp編集部

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 TD-LTEと互換性を持つ、AXGP方式による高速データ通信サービス「SoftBank 4G」。10月9日には対応スマートフォンも発表された(関連記事)。

 SoftBank 4Gのネットワークは本来下り最大110Mbpsというスペックを持つが、端末側の性能により、これまでは下り最大76Mbpsまでの製品しか登場していなかった。

5月に発表されてから、ようやく発売されることになった下り最大110Mbps対応ルーター「ULTRA WiFi 4G SoftBank 102HW」

 そんな中、10月19日に下り最大110Mbps対応では初となるモバイルルーター「ULTRA WiFi 4G SoftBank 102HW」(ファーウェイ製)が発売される。

 ただし、この102HWについてはハイスペックということもあって、これまでの下り最大76Mbpsのルーターとは若干利用料金が異なるので注意が必要だ。

 SoftBank 4Gのデータ通信端末向け料金プランである「4Gデータし放題フラット」は本来月5985円だが、現在はキャンペーンで月3880円で利用できる(ただし通信量の上限が5GBとなる)。102HWには同様のキャンペーンはなく、現在ソフトバンクのスマートフォンを利用しているユーザーを対象とする「新スマホセット割」のみが用意されており、月4410円となる。

 ULTRA WiFi 4G SoftBank 102HWのスペックとしては、本体サイズは約66×104.8×15.5mm、重量は約135g。バッテリー容量は約3000mAh。最大300MbpsのIEEE802.11nに対応しており、SoftBank 4Gの高速ネットワークを十分に利用できる性能を持つ。また、microSDXCスロット(最大64GB対応)を持ち、ルーターに接続した機器同士でファイルを共有するNAS機能も利用可能。


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