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Windows Storage Server 2008 R2搭載NAS「LSV-5S4MW」シリーズ

4台のHDDドライブを搭載するRAID5&ホットスワップ対応NAS

2012年10月04日 19時00分更新

文● 糸井ウナム/ASCII.jp編集部

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 ロジテックINAソリューションズは4日、ロジテックのWindows OS搭載NASブランド「WINAS(ウィナス)」からMicrosoft Windows Storage Server 2008 R2を搭載したCube型のNAS「LSV-5S4MW」シリーズを発表した。発売は10月下旬。

 価格は、2TBモデルの「LSV-5S2T/4MW」が13万9800円、4TBモデルの「LSV-5S4T/4MW」が14万8000円。8TBモデルの「LSV-5S8T/4MW」が17万8000円。

「LSV-5S4MW」シリーズ

 LSV-5S4MWシリーズは、Ethernetネットワークに接続することにより、クライアントPCとのファイル共有を可能にするCube型のNAS。OSにWindows Storage Server 2008 R2を搭載する。Windows Storage Serverに関してはCALが不要なため、クライアント数に応じたCALを別途用意する必要はない(ただし、製品により登録可能なユーザー数に上限あり)。

 4台のHDDドライブを搭載し、RAID5の構成が可能。1台のHDDドライブに障害が発生してもパリティデータの保持により、データへのアクセスを維持できる。また、NAS本体の電源がオン状態のままでもディスクの交換ができるホットスワップに対応しているため、万一の故障発生時にもシステムを停止することなくメンテナンスを実施できる。

 さらに、Windows Storage Serverでサポートされていない管理機能を「ロジテックツール」として独自に追加。ギガビットイーサネット(1000BASE-T)対応LANポート×2、Intel Atom D525(1.8GHz)、2GBメモリーの搭載により、高速データ転送を実現したとする。

 また、オレガ社製ディスク仮想化ツール「VVAULT Basic」、iPhoneやAndroid端末から本製品内のデータへのアクセスが可能となるフリービット社製「ServersMan@CAS」を標準搭載予定。

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