ノートとして使えば従来同様のLet'snote、妥協はしない
機能をたっぷりと盛り込み、側面にはゴツゴツとしたコネクター類が並ぶ。CF-AX2の直線的な筺体はともすると武骨な印象も与える。しかしそれは、Let'snoteの開発者にとってはもしかしたら極限まで努力した結果を象徴する、褒め言葉として聞こえるのかもしれない。
「タブレットにするから“これは止めました”とは言いたくなかった」と長村氏は話す。
「Let'snoteの思想を一切妥協せず盛り込んだのがCF-AX2。クラムシェルのスタイルでは今までのLet'snoteとまったく変りのない使用感が得られ、360度回転させれば使い勝手のいいタブレットになる。この2つのスタイルを両立できた点を存分に体験してほしいと思います」
そして長村氏は以下の言葉で取材を締めくくった。
「ムダは一切ありません」
日本中のビジネスマンが酷使するLet'snoteの魅力はUltrabookになっても変わらない。