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決定打はiPhone 5! ソフトバンクとイー・アクセスが経営統合

2012年10月01日 20時34分更新

文● ASCII.jp

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握手をする孫社長と千本会長
握手をするソフトバンクの孫社長とイー・アクセスの千本会長

 ソフトバンクは1日、都内にて記者会見を開き、イー・アクセスと経営統合を行ない、年内に向けて完全子会社化すると発表した。

経営統合により契約者数第2位に躍進する

 イー・アクセスとの経営統合により、携帯電話の契約者数3位のソフトバンクモバイルと同4位のイー・モバイルが統合されることで、auを抜いて業界2位の契約者数となる。

2010年に約束した4000万回線を今年度中に達成できる 2010年に約束した4000万回線を今年度中に達成できる、と孫社長

 経営統合は株式交換方式で行なわれ、その評価額は3651億円、イー・アクセス株1株あたり5万2000円となる。ちなみにこの価格はイー・アクセスの株価に対して3.5倍だ。この評価額についてソフトバンク代表取締役社長の孫 正義氏は、「イー・アクセスの価値はさらにその約2倍(7220億円)ある」と説明した。

左が実際に買収される金額だが、ソフトバンクはイー・アクセスに対して右のような価値を見出している 左が実際に買収される金額だが、ソフトバンクはイー・アクセスに対して右のような価値を見出している

 設備投資額やユーザー獲得コストで3600億円分の価値があるが、それと同等なぐらいの価値があるものが「ソフトバンクへのシナジー」だという。

統合の決定打は「iPhone 5」
テザリング時期の前倒しも発表

iPhone 5でのテザリング開始時期を年内に前倒し
iPhone 5でのテザリング開始時期を年内に前倒し

 そのメインにあるのが「iPhone 5」。「iPhone 5がこの経営統合に影響を与えたのか?」という質問に孫社長は「YES」と明確に答えた。

 経営統合の引き金はiPhone 5での「テザリング」。テザリングができる“構え”を作るためにはイー・アクセスと提携する必要があったと語った。「前回の発表会では(テザリングは)やりたくないけどやらざるをえない」という気持ちだったという孫社長。テザリングを実現するために、ソフトバンクはネットワークのキャパシティーに不安を感じていたという。

 しかし、今回イー・アクセスとの経営統合が決まったことで「今回は少なくともそれだけの構えができた」とし、さらに来年に予定していたテザリング開始時期を年内(12月15日)に前倒しすることも発表した。

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