マウスから、超解像技術搭載の23.6型/27型フルHDディスプレー

文●糸井ウナム/ASCII.jp編集部

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 マウスコンピューターは、iiyama独自のX-Res Tech.機能(超解像度技術)を搭載した23.6型ワイド液晶ディスプレー「ProLite E2473HS」と27型ワイド液晶ディスプレー「ProLite E2773HS」を発表した。発売はProLite E2473HSが11月下旬、E2773HS-GB1が10月上旬の予定となっている。価格はともにオープンプライスで、参考価格はProLite E2473HSが2万1800円、E2773HS-GB1が2万5800円。

ProLite E2473HS

ProLite E2773HS

 今回発表された新製品はiiyama独自の機能であるX-Res Tech.(超解像度技術)機能により、入力される画像データを解析し、ぼやけている部分にエンハンス効果を持たせることで映像表示の際は特に輪郭部分を強調し、それ以外の部分をソフトになるように画像処理をする。テキスト表示の際はよりくっきりとした文字にエンハンス効果を加え、きれいな表示を実現。少しぼやけた画像や低画質な画像の場合に、大幅に解像感をアップさせ、より鮮明できれいな画像表現が可能になるとうたっている。

X-Res Tech.(超解像度技術)

 パネルはホワイトLEDバックライトを搭載し、通常パネルに比べて消費電力を23.6型ProLite E2473HSは約55.2%、27型ProLite E2773HSは約35.6%低減。さらに、省エネ・節電機能として3パターンのダイレクトEcoモードを搭載し、通常モードより消費電力を23.6型ProLite E2473HSは最大55%、27型ProLite E2773HSは最大59%の削減をうたい、年間CO2排出量において23.6型ProLite E2473HSは最大13.1%、27型ProLite E2773HSは最大14%の削減を可能としている。

 液晶パネルは解像度1920×1080ドットのフルハイビジョン表示に対応。ACR機能によりコントラスト比を500万:1まで改善可能とし、オーバードライブ機能搭載により23.6型ProLite E2473HSは応答速度2ms(GtoG)、27型ProLite E2773HSは1ms(GtoG)を実現したとする。

 主なスペックは、23.6型ProLite E2473HSが視野角左右170度/上下160度。インターフェースがDVI-D端子(HDCP対応)、アナログRGB端子、、HDMI端子×2で、スピーカー(2W×2)を搭載。サイズはサイズは幅556.0×奥行き418.0×218.5mm/4.3kg。

 27型ProLite E2773HSは、視野角左右170度/上下160度。インターフェースがDVI-D端子(HDCP対応)、アナログRGB端子、HDMI端子で、スピーカー(2W×2)を搭載。サイズは幅647.0×奥行き454.5×高さ239.0mm/5.3kg。

 ともに、HDMIケーブルを標準添付し、カラーはマーベルブラックの1色。