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CDを超える高音質をPCで満喫!! ハイレゾ音源入門第3回

まずは5万円から! USB DACとAVアンプで本格ハイレゾ再生

2012年09月26日 12時00分更新

文● 鳥居一豊

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 前回は、PCと接続するだけで手軽に使えるUSBスピーカーを使ってその音質を体験してみたが、ソースとなる音源の質がいいこともあり、たかがPC用の小型スピーカーなどとは思えないサウンドを味わえた。

 そこで今回はもう少し多様なオーディオ機器を利用して本格的な音質を目指してみることにする。前半は“5万円コース”。PCとオーディオ機器をつなぐための「USB DAC」と呼ばれるコンポーネントを使ってみる。

 これは、オーディオ機器としてはD/Aコンバーターに分類されるものだが、最近のモデルでは、PCとの接続用にUSB(B端子)を備えたものが増えてきており、これまでのCDプレーヤーなどのオーディオ機器との接続専用だったD/Aコンバーターと区別する意味でUSB DACと呼ばれている。

 ちなみに後半では“10万円超コース”として、AVアンプ&スピーカーをPCと組み合わせて使ってみる。

192kHz対応の高機能ヘッドフォンアンプ
ラトック「RAL-24192HA1」

ラトックシステム「RAL-24192HA1」
ラトックシステム「RAL-24192HA1」

 早速USB DACとPCを組み合わせてハイレゾ音源を再生してみよう。USB DACには、ラトックシステムの「RAL-24192HA1」を選んだ。実売価格4万円前後と比較的リーズナブルで、型名の通り24bit/192kHzに対応している。スペックを調べるまでもなく対応サンプリング周波数がわかるので、選びやすい。

前面には標準プラグ仕様のヘッドフォン端子のほか、デジタル入力の切り換え(光/USB)、入力されたサンプリング周波数のインジケーターと、ヘッドフォン用のボリュームがある 背面写真には左から電源アダプター端子、入力端子はUSB、光デジタル入力を装備。アナログ出力も備えるので、オーディオ機器との接続も可能だ
前面には標準プラグ仕様のヘッドフォン端子のほか、デジタル入力の切り換え(光/USB)、入力されたサンプリング周波数のインジケーターと、ヘッドフォン用のボリュームがある背面写真には左から電源アダプター端子、入力端子はUSB、光デジタル入力を装備。アナログ出力も備えるので、オーディオ機器との接続も可能だ

 基本的にはUSB DAC機能付きのヘッドフォンアンプなので、横幅は約10cmとコンパクト。ノートPCと並べて使ってもそれほど邪魔にはならないだろう。

 また、大きなポイントは専用ドライバーソフトのインストールなどが不要なこと。製品によっては、製品にCD-ROMが添付されており、PCにドライバーソフトをインストールする必要があるものがあるが、本機はUSB 2.0ケーブルで接続するだけで簡単に使える。

 このほか、内部にはオーディオ専用のクロックを搭載し、高精度なクロックでデジタル信号をアナログに変換する。電源などのノイズ対策も施されるなど、しっかりと設計されている。

アンプ内蔵でコンパクトなスピーカー!
フォステクス「PM0.3」

フォステクス「PM0.3」
フォステクス「PM0.3」

 今回の試聴では、フォステクスのアクティブスピーカー「PM0.3」(直販価格1万1025円/ペア)を選んだ。これならばアンプを別途用意する必要はなく、RAL-24192HA1とオーディオケーブルで接続するだけで音楽再生ができる。

 前回のUSBスピーカーに比べればアイテム数は増えているが、コンパクトなので机の上でも十分に実現できるシステムだ。

PM0.3の右側スピーカーの背面。電源端子をはじめ、RCA入力とステレオミニ入出力を備える。一番上にあるのがボリュームツマミで、ボリュームを最小に絞るとOFFになる PM0.3の右側スピーカーの背面。電源端子をはじめ、RCA入力とステレオミニ入出力を備える。一番上にあるのがボリュームツマミで、ボリュームを最小に絞るとOFFになる

 PM0.3は以前のアクティブスピーカー特集でも紹介しているが、15W+15Wのアンプを内蔵した2ウェイスピーカー。使用ユニットは7.5cmウーファーと19mmソフトドームトゥイーター。サイズはコンパクトながらも2ウェイ構成となり、再生能力を高めている。

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