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楽天と日本郵便、EC事業者の海外販売サービスで連携

2012年09月21日 00時36分更新

記事提供:通販通信

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 楽天は9月20日、インターネットショッピングモール「楽天市場」の海外販売サービスにおいて、出店店舗の海外発送作業の効率化を目的に、楽天市場の店舗管理システムと日本郵便の海外発送用オンラインシッピングシステムの連携を開始した。

 楽天と日本郵便は2012年4月、「楽天市場」の出店店舗の海外向け事業拡大およびそれに伴う海外発送の拡大に向け、楽天市場の店舗管理システムと日本郵便の海外発送用オンラインシッピングシステムの連携、国内事業者に対する共同セミナー開催などを通じた海外販売サービスの利用促進、日本郵便の海外拠点を活用した海外における楽天市場の認知度向上策の展開といった3点について、相互に協力して取り組むと発表。今回の両社のシステム連携は、上記事項の第1項目にあたる。

 同システム連携により、楽天市場の出店店舗は受発注情報をもとに、EMS(国際スピード郵便)、国際小包、国際eパケットといった国際郵便の発送ラベルや、インボイスおよび税関告知書を、オンライン上で作成することが可能となる。その結果、店舗における海外発送作業が簡便化され、店舗は商品の受注から発送までを効率的に管理することができる。

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