最安クラスのPSO2推奨モデル
ツクモ「G-GEAR ファンタシースターオンライン2 推奨認定モデル」
最後は、PSO2の推奨認定を受けつつ、8万7980円という超お手ごろ価格になっているツクモの「G-GEAR ファンタシースターオンライン2 推奨認定モデル」だ。どんなパーツを組み合わせることで、8万円後半を実現しているのか、内部をチェックしていこう。
スペック | |
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型番 | G-GEAR ファンタシースターオンライン2 推奨認定モデル |
CPU | Intel 「Core i7-3770」(3.4GHz) |
チップセット | Intel H77 Express |
メモリー | DDR3-1333 4GB×2 8GB |
HDD | 1TB、SATA3 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ |
ビデオカード | GeForce GTX 560 GDDR5 1GB |
電源容量 | 550W |
OS | Windows7 Professional SP1(64ビット) |
サイズ | 190(W)×475(D)×435(H)mm |
実売価格 | 8万7980円 |
基本スペックは、ここまで紹介してきたショップブランドPCと比べてまったく見劣りしない構成で、CPUは4コア/8スレッド、Turbo Boost時は最大3.9GHzで動作可能な「Core i7-3770」、「Intel H77 Express」チップセットを採用するMSI製マザーボード「ZH77A-G43」、DDR3-1600の4GB×2枚の8GBメモリー。そして、PSO2快適動作のキモとなるビデオカードには、ソフマップの推奨モデルと同じ、「GeForce GTX 560」とスキのない構成になっている。さすがにHDDの容量は1TBだが、明らかにコストダウン目的となる500GBなどの低容量になっていないところがスゴイ。
メーカーにこだわらず、秋葉原でPCパーツを集めれば同価格帯の自作PCは容易に組めるが、組み立てやOS/ドライバーのインストールに要する手間と時間、そしてサポート面を考えると、8万7980円の「G-GEAR ファンタシースターオンライン2 推奨認定モデル」は、間違いなく“格安”といえる価格だろう。
ツクモのゲーミングPCブランド専用のPCケースだけあって、フロントとサイドパネルの一部はメッシュ状になっており、冷却性能を高めている。筐体は一般的なミドルタワータイプだが、幅は190mmとスリムになっているのがポイント。
また、トップ前面には、ゴムの滑り止めをつけた平坦なスペースが用意され、ちょっとした小物を置けるようになっている。USBポートがそばにあるので、スマホの充電やデータ同期時に便利そうだ。
3大マザーボードメーカーの一つとなるMSI製マザーボードに、パソコンショップ アークと同じ高信頼性のSanMax製メモリー、さらに定番メーカーのZOTAC製ビデオカードなど、大満足のパーツ構成になっている「G-GEAR ファンタシースターオンライン2 推奨認定モデル」は、拡張性も申し分なしだ。
ドライバーレスのドライブベイは5インチベイが3基、3.5インチベイが2基、3.5インチシャドウベイが3基と充実している。マザーボードはATXサイズなので、拡張スロットも豊富で、PCIーExpress x16やPCIスロットを装備している。
電源ユニットは、エコな80PLUS BRONZE認証を取得済みだが、容量は550W(定格500W)になる。ハイエンドビデオカードへのアップグレード時は容量アップが必要になるが、HDDやブルーレイドライブ、地デジチューナーなどの増設には支障のない容量だ。
※編注:搭載パーツ(CPUとOSを除く)のメーカーや型番は、販売時期やロットによって同等性能の他製品に変わる可能性があります。掲載しているPCパーツは記事掲載時のものであり、記事内のパーツが必ず組み込まれることを保証するものではございません。
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