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秋モデルでちょっ速の「Optimus G」発表会 4コア全部入り

2012年09月18日 23時30分更新

文● ASCII.jp編集部

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 LGエレクトロニクスは、NTTドコモから秋モデルとして発表された「Optimus G L-01E」の発表会を開催した。

クアッドコアCPU搭載のハイエンド機「Optimus G」の発表会が開催された

クアッドコアCPU搭載だけでなく
国内向け機能にもしっかり対応したグローバル機

 Optimus Gはクアッドコアの「Snapdragon S4」を搭載。4.7型のIPS液晶を搭載するなど、非常にハイスペックなグローバルモデルでありながら、日本向けにカスタマイズも行なわれており、Xi/FeliCa/ワンセグ/NOTTV/赤外線通信/防水に対応するなど、高機能なモデルとして注目を集めている。

カラバリはRedとBlackの2色。背面はグローバルモデルではマット系の塗装だが、国内モデルは日本で人気があるテカテカ系

極端に薄いわけではないが、平らで無駄のないデザインが特徴的。防水対応ながら、イヤホン、microUSBともカバーがないのも特徴的

バッテリーサイズも2210mAhと大容量。メインキーはタッチタイプ

 今回の発表会では、ドコモからは紹介されていなかったOptimus G独自の機能もあらためて公開された。

 まず紹介された「Qスライド」は、ビデオプレーヤーアプリで動画を半透明で表示。動画を再生しながら、通常のスマートフォンとしての操作も可能になるというものだ。動画の透け具合はスライドで調整することも可能である。

写真ではわかりにくいかもしれないが、ホームUIに半透過的に花火の動画が再生されている

 つづいて「Qメモ」は、スマートフォンの操作中にボリュームの上下ボタンを同時に押すことで、いつでも画面にメモ書きを可能になるというもの。たとえば通話している最中に、メモを残しておきたい事柄が発生したら、Qメモを起動。メモの内容は画面を切り替えてもそのまま残るので、あとでゆっくりと保存できる。

Qメモでどこでも手描きメモが可能。またホームUI上に置くよく使うアプリのアイコンは縦横2倍の巨大サイズにできる

 発売は10~11月を予定。秋モデル唯一のNEXTシリーズとして、ハイスペック機に目がないというユーザーを中心に注目を集めそうだ。

小島よしおに、CMキャラクターの向井理も登場
Optimus Gの高速さをアピール

ハイスペックなOptimus Gの性能を表現するため、「そんなの関係ねぇ」から「チントンシャンテントン」までの流れを超高速で演じる小島よしお。ただし、観衆からはなにがなんだかわからなかったというのが正直なところ。覚めた目で見ている向井理さんにも注目

「Optimus G L-01E」の主なスペック
メーカー LGエレクトロニクス
ディスプレー 4.7型液晶
画面解像度 720×1280ドット
サイズ 約69×137×9.4mm(最厚部約10mm)
重量 約145g
CPU Snapdragon S4 APQ8060 1.5GHz
(クアッドコア)
メモリー容量 ROM:16GB/RAM:2GB
外部メモリー microSDHXC(最大64GB)
OS Android 4.0
Xi対応
3G最大通信速度
(下り/上り)
14Mbps/5.7Mbps
無線LAN
テザリング ○(最大8台)
カメラ画素数 リア:約1325万画素CMOS
/イン:約137万画素
バッテリー容量 2210mAh
FeliCa
ワンセグ
NOTTV
赤外線
防水/防塵 ○/×
Qi ×
miniUIM
連続待受時間(3G/LTE) 約300時間/約240時間
連続通話時間(3G) 約500分
カラバリ Red/Black
発売時期 10~11月

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