9月18日、CA Technologiesはサービスデスク管理ソリューションの最新版「CA Service Desk Manager 12.7」を発表した。
このサービスデスクは、ITサービスのユーザーからの問い合わせに対応する単一窓口で、「ITIL(Information Technology Infrastructure Library)」におけるサービスオペレーションを構成するモジュール。CA Service Desk Managerは、
- サービスリクエスト
- インシデント
- 問題や変更、構成
- ナレッジ管理プロセス
の自動化をサポートしており、ITILベストプラクティスの計画、適用、および導入を支援するエンタープライズ向けサービスデスク管理ソリューションとなっている。
加えて、サービスオペレーションへのアプローチを簡素化することで、顧客に対して少ないTCO(総保有コスト)でより多くの価値をより迅速に提供可能。グローバル企業やサービスプロバイダー向けに、複数顧客のITサービスマネジメントを統合管理できるマルチテナントアーキテクチャも含まれている。
そして、今回発表の最新版CA Service Desk Manager 12.7では、新たにユーザーエクスペリエンスが向上し、アップルのSafariやグーグルのChromeなどのWebブラウザに対応。ユーザーは、タブレットやスマートフォンからもアクセスすることが可能で、PDA機器からもサービスデスクチケットが上げられるなど、インターフェイス対応も拡張された。
価格は、同時接続25ユーザーの場合で1400万円。