トレンド総研は9月14日、今後のエイジングに対する考え方のトレンドとして、「スマートエイジング」に関する調査結果を発表した。
「スマートエイジング」とは、加齢を「認めたくないもの」とネガティブに捉えるのではなく、「知的に成熟する人生の発展」としてポジティブに受け入れる考え方のこと。
調査結果によると、30~40代の女性500人を対象に、「スマートエイジング」という言葉を知っているかを聞いたところ、「よく知っている」が1.4%、「聞いたことはあるがよく知らない」が28.4%と、言葉としての認知度は低いことが分かった。しかし一方で、「スマートエイジング」について説明をした上で、この考え方に共感するかを聞くと、85.2%の女性が「共感する」と回答した。
また、「“スマートエイジング”の考え方が広まると、年齢に関係なく、元気でアクティブな女性がもっと増えると思いますか?」という質問に対しては、81.8%が「そう思う」と回答。さらに、「今後、“スマートエイジング”を実践していきたいと思いますか?」と聞いたところ、83.6%が「そう思う」と答えた。
調査期間は8月23日~24日。調査方法はインターネット調査。調査対象は30~49歳の女性500人。