ビデオリサーチインタラクティブは9月12日、スマートフォンユーザーおよびタブレット端末ユーザーにおけるアプリや専用サイトなどのコンテンツの利用状況を把握する調査レポート「SmartPhone Contents Report (vol.03)」（9月末リリース）の予備調査結果を発表した。
調査結果によると、15～69歳のPCインターネットユーザーでのスマートフォンの個人所有率は全体で34．7％を示し、前回調査（2012年2月）時点に比べ7．6ポイント増加。2011年8月時点とくらべると15．8ポイント増加した。
性別では、女性の所有率の伸びが大きく、男性38．1％、女性31．0％と、今回調査ではじめてその差が10ポイント以内に縮まっている。
年齢別でみると、男女とも20代を中心に浸透している点に変化はないが、男女20代の所有率が男性53．9％、女性53．2％と過半数にのぼった。
「iPad」や「GALAXY Tab」などタブレット端末の所有率は、全体で9．2％となり、前回調査時点より2．4ポイント増加。性別では男性で12．0％と二桁に達した。また、スマートフォン所有者でのタブレット端末所有率は16．7％だった。
