9月11日、ジュニパーネットワークスはハイパーバイザー組み込み型の仮想化セキュリティソリューション「vGW バーチャル・ゲートウェイ」の最新版を発表した。
最新版での強化ポイントの1つはIPv6とセキュリティ。IPv6単独またはオプションとしてIPv4との併用下でのファイアウォールとポリシー管理を強化し、トラフィック保護の柔軟性と効率性をさらに高めたという。
また、管理機能も強化しており、より精度の高いカスタマイズ可能なセキュリティのセグメント化が実現するとともに、大規模なマルチテナントのクラウドにおけるセキュリティ確保が一層容易になる。VMホスティングサービスの拡張を検討しているサービスプロバイダーは、最新版の導入により、高い拡張性とともに高パフォーマンスの自動化とセキュリティを得ることができるという。
そのほか、新しいCloud APIとソフトウェア開発キット(SDK)によりセキュリティ設定の自動化が可能で、仮想環境でのセキュリティについてさらに高度な制御を行なえるようになるとしている。