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大日本印刷、エリア限定の電子コンテンツ配信を開始

2012年09月11日 00時37分更新

記事提供:通販通信

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 大日本印刷は9月10日、特定のエリアに応じて、電子雑誌をはじめとする電子コンテンツを配信するサービス「チェックインマガジン」を開始すると発表した。

 「チェックインマガジン」は、特定の施設や店舗など限定されたエリアで、そのエリアに適した電子コンテンツをスマートフォンやタブレット端末、パソコン向けに配信するサービス。利用者は、iOSまたはAndroidに対応した多機能端末やPCに、「チェックインマガジン」の閲覧用アプリをダウンロードするだけで、会員登録の必要なく同サービスを利用できる。

 また、施設や店舗のコンセプトやロケーション、時間帯に合わせた電子コンテンツの配信や、出版社が発行する雑誌の中から、記事やテーマ単位でデジタル化したオリジナルコンテンツを提供。電子雑誌のほかに、施設や店舗を運営する企業のクーポンなどの販促用のコンテンツも配信する。

 今後の展開として、全日本空輸と日本ユニシスが、伊丹空港のANAラウンジにてサービスを開始しているデジタルコンテンツの雑誌コーナーに、「チェックインマガジン」機能の一部を提供。また、飛行機内、電車、カフェ、スタジアム、ホテルなどにも提供を予定しており、2015年度に10億円の売り上げを目指す。

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