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業界人の《ことば》から 第6回

ブラザー販売・片山俊介代表取締役社長

ブラザー=プリンターというイメージの浸透を目指す

2012年09月11日 09時00分更新

文● 大河原克行

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今回のことば

「ブラザーがいままでにない発想や、新たな技術を積極的に取り入れ、プリンターメーカーとして革新的な価値を創造していくという姿勢を込めたのが新ブランド。ブラザー=プリンターというイメージの浸透を目指していく」

(ブラザー販売・片山俊介代表取締役社長)

使い方で選べる「PRIVIO」シリーズ

 ブラザー販売は、インクジェットプリンターの新ブランド「PRIVIO(プリビオ)」を発表。個人向けおよび企業向けをあわせて17機種の新製品を順次発売している。

新たなイメージキャラクターとなる「モデルガールズ」

 PRIVIOは、「Print」と「Innovation」の2語を組み合わせた造語だと同社では説明する。

新しいブランド名の「PRIVIO」

 「ブラザーがいままでにない発想や、新たな技術を積極的に取り入れ、プリンターメーカーとして革新的な価値を創造していくという姿勢を込めたのが新ブランド。ブラザー=プリンターというイメージの浸透を目指していく」と、ブラザー販売の片山俊介代表取締役社長は語る。

 これまで個人向けとして2003年から使用してきたMYMIO(マイミーオ)のブランドを一新するとともに、企業向けのJUSTIO(ジャスティオ)は、レーザープリンターやスキャナーのブランドとして残すものの、インクジェットプリンターについては、PRIVIOシリーズに統合するという大胆なブランド変更となる。

 つまり、インクジェットプリンターは、すべてPRIVIOに統一するというブランド戦略の変更だ。

 PRIVIOシリーズは、家族で楽しみたい人に向けた「ベーシック」、新たな技術を搭載した高機能シリーズの「ネオ」、大量印刷などに最適化したビジネス向け製品の「ワークス」をラインアップ。ライフスタイルやワークスタイルにあわせて選択できようにしている。

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